三部作完結!


『GODZILLA 星を喰う者』
地球に君臨するゴジラ・アースを倒すため、命を懸けて戦うハルオ・サカキたち。
しかし、ゴジラを倒すために人を超えた存在になろうとする異星人ビルサルド族と、反対派とで対立が激化。
そんな中、宇宙の彼方から、高次元怪獣ギドラが地球に迫ってきていた‥‥。

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アニゴジ・三部作の最終章です。
監督は引き続き静野孔文さんと瀬下寛之さん。

第一部で、脳みそをえらいかき回されて
それでもと思って観に行った第二部。

この二部が面白くて。
「メカゴジラ」の解釈が新しく
第一部ではあまり感じられなかった、アニメ化の意味を、僕なりに飲み込むことができて。

期待して訪れた第三部。
これがまあ
めちゃくちゃ難解でした。

宗教感とか哲学とか宇宙科学(?)とか、だいぶ濃いめに混ぜこんで
なんとか食らいつこうと、目を見開いて観ていたのですが
恐らく僕は、半分も理解できずに終わっちゃいました。

いかんせん情報量がめちゃくちゃ多くて。
これ、初見ですべて理解できた人、いるんですかね?
と言うか、初見の人にも分からせようと作ったのだろうか。

何度も観て、徐々に理解できて行く作品を、わざと作る人もいますけどね。
僕としては、映画でそれをやられるのは、あまり好きではないです。

映画よりも、じっくり読める小説の方が合ってたような気が。
キングギドラは人気の高い怪獣ですし
僕も好きで期待していたんですけどね。


☆個人的見どころ
 ・ゴジラvsキングギドラ
 ・ハルオの決断
 ・その後の地球