完全版!


『バーフバリ 伝説誕生<完全版>』
大きな滝の下でたくましく生きる青年シヴドゥ(プラバース)は、いつか滝の上の世界を見てみたいと思っていた。
ある日ついに登りきったシヴドゥは、そこで女戦士アヴァンティカ(タマンナー)に出会い、一目で恋に落ちる。
そのアヴァンティカの村は、暴君バラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)が支配するマヒシュマティ王国と戦争中。
シヴドゥも争いに参加するが、その途中、自分が実はマヒシュマティ王国の正統な後継者「バーフバリ」であることを知る。
さらには、自分の実母である元王妃が、25年に渡って幽閉されていることを知り、シヴドゥは激しい怒りを燃やし‥‥。

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あの日本でも大ヒットした映画「バーフバリ」の前後編。
その前編部分に当たる「伝説誕生」が、完全版として再登場です。
監督はもちろんS.S.ラージャマウリ。

実は後編「バーフバリ 王の凱旋」を何も知らず先に観てしまって
圧倒されたのち、前後編の後編だったと知ったんですよね。
いやもう、どれだけ悔しかったか。

しかし今回前編である「伝説誕生」の「完全版」が日本で公開ということで
映画館に突進してやりましたよ。

いや~もう、この世界観、最高ですね。
バトルシーンの迫力は、世界最高レベルの興奮。
バーフバリを中心にした、個々の戦いはもちろんですが
何万vs何万という、とんでもない規模の戦闘シーンも圧倒的。

なのに、ラブロマンスのシーンでは、謎の求愛行動。笑
なんだあれは。笑
その辺りのカオス感がまた魅力で。

ただ、この前編がヒットしたので、後編の制作費がグンと増えたという噂でして。
そのためか、気持ち後編に比べると、映像の迫力で劣るなと。
そこは感じました。

あと、「完全版」はオリジナル版になかった群舞のシーンなどが加わっているそうです。
なるほど
じゃあ別に、なくても良かったかな。笑
そこは好みですけどね。

前も書いたのですけど
漫画「キングダム」って、こういう世界なイメージなんですよね。
合戦の規模や、銃や火薬がないなか中での、大軍同士のぶつかり合いとか。

日本で実写版の映画が作成中だそうですが
目指せバーフバリ!
負けるなバーフバリに!

それはさて置き。
見逃したと思ってた「伝説誕生」が、映画館で観れて良かったです。
願わくば次は、「伝説誕生」「王の凱旋」を、2本連続上映でお願いいたします!
(もちろん休憩ありで)


☆個人的見どころ
 ・圧倒的戦闘シーン
 ・カッタッパの苦悩
 ・謎の求愛行動