続編来たー!
『ザ・プレデター』
米軍特殊部隊のスナイパーのクイン・マッケナ(ボイド・ホルブルック)は、任務中に宇宙船の墜落を目撃。
その時に獰猛なエイリアン「プレデター」と交戦になり、仲間は全滅。
マッケナは生き残り、プレデターの装備品である兜とガントレットを入手し、証拠品として自宅に郵送。
数日後、引っ込み思案だが天才的な記憶力を持つマッケナの息子・ローリー(ジェイコブ・トレンブレイ)が、自宅に届いたその荷物を勝手に開けてしまった。
するとその装備品が発信した信号によって、プレデターを呼び寄せてしまうことになり‥‥。
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シリーズ4作目となるこの作品。
メガホンを取るのは、自身も第1作目に出演していて、「アイアンマン3」などの監督をしているシェーン・ブラック。
いや~、面白いっすね。
これぞプレデター!という感じで。
これは良い意味で言うんですけど
第1作目の「プレデター」の、雑さ・荒さを、ちゃんと踏襲していて。
ま~人の命の軽いこと。笑
映像技術が上がったにも関わらず、30年前の「プレデター」のテイストを残してやるっていう
「プレデター愛」をすごく感じました。
今回のキーマンは、マッケナの小学生の息子・ローリー。
内気でいじめられっ子だけれども、とんでもないポテンシャルを秘めたこの少年に、どれだけワクワクさせられたか。笑
「エイリアン」のように、無差別に殺していく訳じゃないんですよね。プレデターは。
(エイリアンはエイリアンで好きですよ)
ちゃんと自分たちなりの流儀を持っていて。
なおかつ、血みどろの戦闘を好むのに、地球人よりはるかに高い文明も持っていて。
そんなプレデターに、マッケナたちはどう立ち向かうのか。
勝つ術はあるのか。
雑だ何だと言っちゃいましたが
めちゃくちゃ興奮してしまいました。
そして、それと同じくらい突っ込みまくってしまいました。笑
こういう映画は、映画館で観ないとですよ。
できたら友達やカップルで観に行って、終わってから居酒屋でも入って
プレデター話をつまみに、キャッキャと盛り上がってくださいな。(本気)
☆個人的見どころ
・プレデターの無敵感
・ローリー君のポテンシャル
・全編に散りばめられた「突っ込みどころ」