トム様!


『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
奪われた3つのプルトニウムを使った、三都市同時核爆破テロの計画が判明。
計画阻止の命令が下されたのは、イーサン・ハント(トム・クルーズ)たちIMFのメンバー。
しかしそれは、分かっているのは首謀者の名前だけという、困難なミッションだった。
なぜかイーサンの動きを不審に思ったCIAは、エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を送り込む。
2人はお互いを牽制しあいながらも、合同ミッションに挑むことになり‥‥。

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監督は前作「ローグ・ネイション」に引き続き、クリストファー・マッカリー。
シリーズ第6弾です。


トムクルーズ、何やってんの?笑(良い意味で)

御年56才のトム様が、身震いするようなスタントの数々を披露。
「何でも自分でやりたがる」のはもう、有名ですから。

しかも
「そこまでやる?」
を越えて
「そんなことまでやらなあかん?笑」
という、超絶スタントの数々。

俳優が単体で挑むスタントとしては、間違いなく世界最高峰レベルの危険度ですね。
それも今作は、過去のシリーズをしのぐボリュームで連発。
これは映画館で観るべきですよ。本当に。

そしてこのシリーズの魅力。
ピンチかと思えば計画通り
計画なのかと思えばガチピンチ
という、一進一退の展開。

今回は特に、冒頭の攻防からシビれまくりで。
あの感じ、そこいらの映画なら大オチに持ってきそうな。
(言いたいけど内緒)

もちろん、最新鋭のスパイアイテムなども登場。
なのに、要所要所で「スパイ大作戦」の頃の、古き良き匂いを残しているのも素敵な魅力。

イーサンの過去に触れる部分もあり
激しいスタントだけではなく
ストーリー展開のテンポの良さや、人間味の部分でも
たっぷりと楽しめる映画でした。

加齢とともに、スタントの激しさが増していくトム様。
これ、次回作(あれば)どうなるんですかね?笑
アグレッシブなトム様から、ますます目が離せないっすな。


☆個人的見どころ
 ・無茶しまくりトム様
 ・イルサ(レベッカ・ファーガソン)の狙いは?
 ・裏の読みまくり合い