実写化!


『BLEACH』
霊が見える高校生の黒崎一護(福士蒼汰)の目の前に突然、死神だと名乗る少女・朽木ルキア(杉咲花)が現れた。
ルキアは、人の魂を喰らう悪霊「虚(ホロウ)」を追っていると言う。
しかし、戦いの最中に深手を負ってしまったルキアは、最後の手段として、死神の力の半分を一護に与えることに。
何とか虚を撃退できたが、間違えて死神の力の全部を渡してしまったルキアは、尸魂界(ソウルソサエティ)に戻れなくなってしまった。
ルキアは、死神の力を返してもらえるまで、一護に死神代行を頼みながら鍛えて行くことにするが‥‥。

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ジャンプ史にも確実に残る人気マンガ「BLEACH」。
ついに実写映画化です。
監督は、「図書館戦争」「GANTZ」「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」などの佐藤信介さん。

自分も大好きなマンガですから。
ファンなら皆そうだと思うのですが
嬉しさ半分、ドキドキ半分。
上手く行くや行かざるや‥‥。

僕としては、あの実写化が難しいと思われていたBLEACHの世界観を、かなり上手く映像化してくれていたなと。
それぞれのキャラクター、殺陣の迫力、なにより虚の禍禍しさ。
BLEACHやん!と思いました。

一護を演じる福士蒼汰さんも似合ってましたが
原作の人気キャラ「阿散井恋次」を演じる早乙女太一さんは、殺陣の上手さも相まって、あの暑苦しくも男気溢れるキャラにピッタリ。
「朽木白哉」役のMIYAVIさんも雰囲気たっぷりで。

ルキア役の杉咲花さんは、もうちょっと髪型を寄せて欲しかったのと。
なぜか織姫が、原作の朗らかな巨乳天然キャラではなく、小さなことに一つずつクヨクヨするタイプになってたのは、少し残念でしたが。

世界観とキャラの説明を入れつつ「BLEACH」序盤のエピソードを、上手く一本の映画にまとめてありましたが
同時に、これから広がって行くあの広大なBLEACHの世界への、序章というか前振りのようにも感じられました。

もしも実写化がシリーズとなれば、こりゃ大変ですよ。
尸魂界とか卍解とか、どうするんでしょうか。笑
黒崎一心(江口洋介)や、石田雨竜(吉沢亮)、茶渡(小柳友)は、今後さらに活躍するキャラですし
まだ出てきていない個性豊かな隊長・隊員たちもいっぱいいますし。
想像するだけでも、ワクワクしますね~。

もしやるのならば、福士蒼汰さんが高校生役できるうちに、急いでもらわないとなー。


☆個人的見どころ
 ・一護vs恋次
 ・きもい!グランドフィッシャー
 ・強い!白夜兄さん