アベンジャーズ全滅！？
『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』
宇宙に散らばっている６種類のインフィニティ・ストーン。
それを全て集めると、世界を滅ぼすほどのパワーが得られるという。
宇宙最凶最悪の男・サノス（ジョシュ・ブローリン）は、一つ、また一つとストーンを手にしていた。
サノスの目的は、全宇宙の人口を半分に減らすこと。
アイアンマンことトニー・スターク（ロバート・ダウニー・Jr）たちアベンジャーズは、サノスを止めるために立ち上がるが‥‥。
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監督は、アンソニー・ルッソとジョー・ルッソ。
いやーもう、えらいことになってますよ。
まずキャストの豪華さ。
今までのメンバーに加えて、「ドクター・ストレンジ」「ブラック・パンサー」がメンバーに。
さらには、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーも合流。
いやいや！
ハリウッド大作の主役クラスが何人おるねん！
ギャラなんぼやねん！と。
えげつないすな。
それに加えて、映像の迫力。
ストーリーの壮大さ。
いろんな意味で、今のハリウッドの最高レベルでしょうね。
ただ
ここ数年の、アベンジャーズ系のマーベル作品
「アントマン」
「ドクター・ストレンジ」
「ブラック・パンサー」
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」も。
それら単体の作品がすごく面白くて。
だから逆に、「アベンジャーズ」になると、どうしてもそれぞれのヒーローの出番が少なくなるので
僕は物足りなさが勝ってしまっていて。
何より、「どうせ勝つんでしょ？全員生還でしょ？」と、穿った目で観ちゃってたのですが。
今作の敵・サノスが、本当に最凶で。
アベンジャーズメンバーの、あらゆる攻撃を跳ね返し。
一つ、また一つと、インフィニティストーンをゲット。
「アベンジャーズ」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が組めば、宇宙最強なはずなのに
圧倒的なパワーで、正義が窮地に追い込まれて行くのです。
そんなサノスなのに、目に悲哀があったのもまた良かったっすな。
いやー、ここまでの絶望感を、アベンジャーズで味わえると思ってませんでした。
もちろん良い意味ですよ。
当然ラストがどうなったかなんて言えませんけど
俄然次回作が、そしてアベンジャーズ系のマーベルヒーローの新作が楽しみになりました。
早く次をちょうだい！
☆個人的見どころ
・反抗期グルート
・おっちょこハルク
・どうなるラスト！？