『パシフィック・リム アップライジング』
人類の最終兵器イェーガーがKAIJUたちを倒した激闘から10年。
英雄ベントコストの息子ジェイク(ジョン・ボイエガ)は、将来を期待されながらも環太平洋防衛軍を除隊。
今は廃棄されたイェーガーのパーツを違法に売買して、食いぶちを稼いでいた。
しかし、同じくパーツ泥棒のアマーラ(ケイリー・スピーニー)と逮捕されてしまい、二人はイェーガーのパイロット養成施設へ。
そこで、ジェイクの義姉のマコ(菊地凛子)から、彼が教官になることと、アマーラが訓練生になることを命じられ‥‥。
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前作の監督ギレルモ・デル・トロは、今作ではプロデュースにまわり
監督は、スティーブン・S・デナイト。
日本中の男子を熱狂の渦に巻き込んだと言っても過言ではない、「パシフィック・リム」。
待ってましたの続編です。
序盤から中盤までは、ジェイクの苦悩を描いたシーンが多く。
もちろんそれはそれで必要なんですけど
前作の、オープニングからクライマックスかのようなハイテンションを思えば、ちょっとおとなしめで。
このまま終わってしまったらどうしよう‥‥と思っていたら。
クライマックスのテンションはさすがの盛り上がりで。
これこれ!ワイはこれが欲しかったんや!
と、立ち上がってイェーガーに声援を送ってしまいました。(脳内で)
そして僕が特に好きだったのは、アマーラの自作イェーガー。
これはどう考えても、マジンガーZに出てくる「ボスボロット」。
その辺を持ってくるあたりも、日本のアニメ・特撮文化へのリスペクトを感じることができました。
ただ、偉そうなことを言うと
1作目を越えてこその、続編の存在意義だと思うので。僕はですよ。
前作と同じくらいのテンションであるならば、物足りなさを感じてしまっちゃうなと。
あれだけのヒット作ですから、難しいですけど。
前作にはない、新しい要素で盛り上がる部分があれば嬉しかったなと。
そんなこんなで、いろいろ書きましたけど
僕はきっちり楽しんじゃいましたけどね。笑
やっぱええっすな~。
「パシフィック・リム」最高だ。
☆個人的見どころ
・まさかの決着方法
・ボスボロット感
・決戦は日本!