ド派手！
『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！』
１９９５年。紛争中のサラエボに派遣された、５人のネイビーシールズ。
メンバーの一人が親密になった地元の女性から、湖の底に３億円相当のナチスの金塊が沈んでいることを教えられる。
それを換金すれば、戦禍に苦しむ地元の避難民たちを助けられると言うのだ。
場所は敵陣の中で、金塊の重さもおよそ２７トン。
しかも、もちろん上官には知られないよう、機材も自分達で調達しなければならないという、困難なミッションだった‥‥。
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監督は、「イントゥ・ザ・ストーム」などのスティーブン・クレイル。
製作と脚本に、リュック・ベッソンが入っとります。
いや～楽しかったです。
軍人系のアクション映画と言ったら、もっぱらテロの阻止とかテロリストの暗殺とか、そっち系が多い今日この頃。
それが
「隠されたナチスの金塊を引き揚げる」
なんておバカな！笑
いろんな陰謀や駆け引きや裏切りや何やの映画も面白いんですけどね。
ストーリーがシンプルだと、ただド派手なアクションに身を委ねて楽しめるというメリットも。
もちろん、命がけのミッションではあるんですけど
その中には、最前線の現場にいる軍人たちの、ちょっとした遊び心なんかもあって。
「セッション」でブレイクしたJ.K.シモンズが、今回もまた最高で。
厳しくも粋な上官を好演されておりました。
映画がどんどんこ難しくなって行ってる気がする今日この頃。
何も考えずに観れて
「ヒャッハー！」
となる、こういうバカアクション映画も、やっぱり必要ですよね。
僕は大好きです。
☆個人的見どころ
・おバカでド派手な大作戦
・ヘリの２人組
・上官シモンズ