先生!


『先生!、、、好きになってもいいですか?』
高校2年生で弓道部の島田響(広瀬すず)は、まだ恋を知らず。
しかし、ぶっきらぼうな世界史の教師・伊藤(生田斗真)の生徒思いな一面を知り、いつしか恋心を抱くように。
抑えられなくなった響は想いを伝えるが、伊藤は彼女を相手にせず。
それでも一途に接するうち、いつしか伊藤の心も揺らぎだし‥‥。

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河原和音さんのコミックの実写化だそうです。
監督は「アオハライド」「ホットロード」などの三木孝浩さん。

「先生と生徒の禁断の恋」
と言えば、甘酸っぱいフレーズに聞こえますけど
このご時世、マジで禁断ですからね。
それをどういい感じのラブロマンスにするのか?
そこが見どころな訳ですが。

結局これって、先生に本気で恋をしたことがあるかどうかで、見方が変わってきそうな。
僕なんかは、恋愛対象に先生が入るはずもなく。
もちろん、先生が自分をそういう対象に入れてるとも思わず。
年が離れてるのもありますが、やはりモラルの観点で、なしなのかなと。
でも、先生に恋をしている同級生女子なんかが、わーわーきゃーきゃー言ってたのも、端で見てた記憶もあって。

主に女子に多いのかもですね。
年上の男性に憧れるのは、思春期女子にはありがちなこと。
年上憧れ女子の妄想を、キラキラに具現化したのがこの映画で。

学生時代は女子の方がませてますから、同級生の男なんて、クソガキだったでしょうし。
扶養家族のクソガキよりは、自立して働いてる男=教師に惹かれるでしょうし。
でももしそうなったら、教師側がきっぱり断らんかいと。大人として。
我ながらカタい。笑

歴史オタクでクセのある先生と、地味で目立たない生徒。
と言っても、生田斗真さんと広瀬すずさんという、イケメン&美少女ですから。
そりゃ好きになるやろと。
言い寄られたら断れんだろと。
はっきり言って、妬みも入ってますけど。笑

なので、現実にはないこと、あってはならないことと、割りきって観なければですね。
僕みたいなカタいタイプは。
実体験としてある人(憧れや片想い)は、素直に楽しめると思いますが。

そことは関係なく、伊藤先生の同僚の先生2人が、なぜか学校内でも恋愛感情むき出しだったんですが
そこがそうなると、ちょっと全体がブレちゃう気がして、何か気持ち悪かったです。

そんなこんなで、僕は感情移入できずでしたが
これだけは確実に言えます。
歴代の広瀬すずさん出演の映画の中で
1、2を争うほどかわいかった!
(自分調べ)


☆個人的見どころ
 ・広瀬すずさん
 ・女むき出し女教師
 ・恋の行方