ジャッキー最新作！
『スキップ・トレース』
正体の掴めない「黒幕＝マタドール」と呼ばれる闇組織の大物を追い続けるベニー・チャン刑事（ジャッキー・チェン）。
彼は数年前に、家族同然の関係でもあった相棒の刑事を、黒幕の罠により目の前で殺されていた。
ある日、かつての相棒の娘が犯罪に巻き込まれたと知り、鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー（ジョニー・ノックスヴィル）を追ってロシアへ。
なんとかコナーを確保したベニーだったが、なぜか２人でロシアンマフィアに追われるはめに。
仕方なく、２人で陸路で、ロシアから香港まで戻ることにするが‥‥。
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「ダイ・ハード２」「クリフハンガー」などの、レニー・ハーリン監督です。
ジャッキー・チェン主演最新作。
正直、前作の「レイルロード・タイガー」が、あまりにチープで
「どうしたのジャッキー‥‥」
と思っていたのですが。
いや～、久しぶりにジャッキー節の痛快アクションが帰ってきましたよ。
笑いありホロリあり、露店街の疾走あり。笑
序盤はちょっと展開が雑で。
何を追い、何に追われ、誰と誰がどうなってるか分かりにくかったんですけど。
いろいろ整理されてきた中盤以降は、楽しく観れました。
終盤に、驚きの展開もありましたしね。（若干強引でしたが）
ジャッキーはやはり、コンビ行動が合いますね。
いがみ合い、小競合いしながらも、いつしかそれが友情に、みたいな。
アクションを除けば、「笑いと情け」が、ジャッキー映画の真骨頂ですから。
今回はロードムービー的な要素もあって、いろんな絵がわりも楽しかったです。
お決まりの、エンドロールのＮＧシーンは、個人的にはもういいかな。
昔はそれが楽しみだったんですけど。
今の映画はDVD・Blu-ray化が当たり前の時代ですし、観たい方はその特典映像で良いんじゃないかなと。
本編が終わった後とはいえ、余韻が残る中、ジャッキーと敵役が、撮影中にキャッキャしてるのとか、見たくないなと思ったので。
何より、一つ一つのアクションが、昔より本当にしんどそうに見えて。
スーパーマンの息切れは見たくないと言うか。
若く見えても６３才ですもんね。
ケガにはくれぐれも気をつけていただきたいです。
ちなみに「ジャッキー映画史上No.1新記録樹立！」と書いてますが
何についてかはポスターに書かれてませんでした。笑
何？ジャッキーの年齢？
さて、すでに次作「カンフー・ヨガ」の公開が決まっているそうです。
観るよ！
☆個人的見どころ
・ドリフもびっくり家壊し
・黒幕の正体
・アルパカ