サメ映画!


『海底47m』
リサ(マンディ・ムーア)とケイト(クレア・ホルト)の姉妹は、メキシコのリゾート地で休暇を満喫中。
地元の男に誘われた、檻の中から野生のサメを見る、「シャーク・ケージ・ダイビング」をやってみることに。
しかしワイヤーが切れてしまい、2人が入ったケージが、47mの海底まで落下。
無線も届かず酸素も限りある中、サメの恐怖に怯えながら、2人は生還する方法を探すが‥‥。

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監督はヨハネス・ロバーツ。
今年も来ましたねーサメ映画が。
やはりひと夏に1本はないと。

僕はダイビングをやったことがないので、詳しくは分かりませんが
水深47mっていうのが、絶妙にいいんですよね?
生身でもギリ耐えられて。
かといって、急浮上すると、深すぎて潜水病になり、ヘタすると死んでしまうという。

この映画、サメの出し方がめちゃくちゃ上手かったです。
やはり、小出し感ですよね。
ずっといられるのは論外ですし。
出なさ過ぎるのも消化不良ですし。

そういう意味では、露出のバランスはばっちり。
「来る?‥‥いや来ないんかい‥‥ここで来たー!」
みたいな。
いや~怖かった~。

その部分では楽しめたんですけど
いかんせん、主役の姉妹(というか姉)が
ま~バカで。

こういう映画の主人公は、たいていちょっと抜けてるでお馴染みなんですけど。
「いや、こうすればいいのに!」
的なイライラを抱えながら観てナンボですから。

この映画の姉は、ちょっと限度を越えてましたね。
あまりにもバカ過ぎる。
酸素に限りがあるって分かってるのに、ず~っと叫んでるっていう。
観てて疲れちゃいましたよ。

妹役のクレア・ホルトは、めっちゃ美人で、しっかり者の役でしたけど。
そこでバランスが取れてたって言えば、そうなんですけど。

後半にはいろいろ展開も詰まっていて
最後まで楽しめるストーリーだったんですけど
前述した姉のやり過ぎバカっぷりが、僕はちょっと残念でした。


☆個人的見どころ
 ・サメの絶妙露出
 ・妹めっちゃ美人
 ・そして姉妹の運命は!?