ジャック・スパロウ!
『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』
ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)の父は、かつて伝説の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と共に旅をしたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)。
しかしウィルは呪いにかかり、幽霊船で永遠に海中を彷徨う運命に。
父の呪いを解きたいヘンリーは、「ポセイドンの槍」があればそれが可能なことを知る。
数年後、英国海軍に入ったヘンリーは、航海中に海の死神サラザール(ハビエル・バルデム)と遭遇。
サラザールはジャック・スパロウに恨みを持ち、ヘンリーに伝言を残して彼以外を皆殺しにする‥‥。
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シリーズ第5弾ですよ。
監督はヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
正直、もうこのシリーズ、いいんじゃないかと。
まあ、やるなら観に行くけど、と。
そんな上から目線な感じだったのですが。
なんやかんや言うて
なんやかんや言うても、結局めっちゃ面白かった!いやほんまに。
それどころか、シリーズの中でも上位クラスの興奮でした。
やはりジョニー・デップの超当たり役ですから。
他にもコスプレ系の珍妙な役をたくさんやってらっしゃいますが
結局、このジャック・スパロウが一番魅力的ですよね。
あくまで僕の意見ですよ。
そして今回の敵役サラザールと、それを演じるハビエル・バルデム。
最強の敵と呼ぶにふさわしい恐ろしさと禍禍しさは、迫力たっぷり。
さらには、骸骨幽霊船の怖カッコいいこと。
さらにはお馴染みの海賊・バルボッサの意外な秘密や
これまたお馴染みのジャックと猿の絡みもあって
シリーズのファンにはたまらないシーンもあって盛りだくさん。
シリーズを通して登場キャラたちを振り回してきた「呪い」。
その大元となっている「ポセイドンの槍」争奪戦ということで。
まさにシリーズの集大成ともいえるストーリーで。
冒頭からクライマックスまで、全速力で駆け抜けてダレることなく。
まさに大冒険活劇を観た!という感じでした。
は~満足。
はてさて、また続編があるのだろうか。
ラストのあの感じは‥‥あるな‥‥。
☆個人的見どころ
・シリーズの集大成感
・サラザール怖っ!
・ええ感じのラスト