山田孝之さん、まさかの映画化!?
『映画 山田孝之3D』
16才で役者デビューし、今では映画・ドラマに引っ張りだこの山田孝之。
彼のルーツや仕事へのスタンスを探る、単独インタビュー映像。
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ドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」から派生したインタビュー映画です。
監督は、同作や「山田孝之の東京都北区赤羽」でもタッグを組んだ、山下敦弘さんと松江哲明さん。
「カンヌ~」でも共演した、芦田愛菜さんも友情出演しておられます。
山田孝之さん好きなんですよ。
映画にハマり出して、僕はまだ10年程度なんですけど
出演作品はほぼチェックしております。
役柄によって、本当に印象が変わるので、素が見えて来ないところが良いのですが
「赤羽」「カンヌ」この両ドラマで、さらに訳が分からなくなってしまって。
いやこれは、「魅力が増した」という意味ですよ。笑
唯一無二の存在になりつつありますね。山田さん。
僕は映画のメイキングとか、あまり観たくないタイプなんですけど
「凶悪」の裏話は、めちゃくちゃ面白かったです。
サラッと言ってたけど、そんなサラッとできることじゃないですし。
そして、なぜこんな妙なスタンス(?)を取っているかの理由も。
変り者なのか。
変わり者を演じているのか。
それはいいけど、なんで3D?
と、未見の方は思うかもですが
3D効果を、存分に使ってふざけているのですよ。(良い意味ですよ)
ただ僕は、「赤羽」「カンヌ」みたいなノリを期待していたので
全編インタビューとはちょっと予想外でした。
こう言う、生い立ちを振り返るインタビューって
聴きながら、自分の人生も振り返ってるんですよね。僕はですよ。
子供の頃、親兄弟、友人、嬉しかったこと、泣いたこと、怒ったこと、後悔していること、恋の話。
いつもポーカーフェイスの山田さんが、感情を溢れされる場面もあって。
さらなる魅力を感じることができました。
ただ、本当に「山田孝之のみ」の映画ですから
そこに興味が持てない人が、どう観るのか分からないですけど。
僕はとても興味深く観ることができました。
☆個人的見どころ
・変り者なのか。変り者を演じているのか論
・「凶悪」の話
・B、本当はC