いちゃいちゃ映画!
 


『PとJK』
高校一年生のカコ(土屋太鳳)は、友達に無理矢理誘われ、大学生と偽って合コンに参加。
そこで、年上でイケメンの警察官コウタ(亀梨和也)と出会い、2人の仲は急接近。
しかし、カコが16才だと分かった瞬間、立場上このまま交際するわけには行かないと、コウタは彼女を突き放す。
その時、ある出来事が起こり、カコの真っ直ぐな気持ちに心を打たれたコウタ。
だが中途半端な気持ちで女子高生のカコと付き合うわけには行かないと、恋人としてではなく、結婚しようと提案する‥‥。

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三次マキさんの人気コミックが原作です。
監督は、「ストロボ・エッジ」「オオカミ少女と黒王子」などの廣木隆一さん。

いちゃいちゃしやがって!

いちゃこらしやがってー!


‥‥って、ずっと思わされっぱなしの映画でした。笑

あわよくば、制服女子高生とお付き合いしたいなと思う、男の願望と
(僕がそうだと言ってるのではない)
年上の、制服(警察官とか消防士とか)の似合うイケメンとお付き合いしたいなと思う、少女の願望と
両方の願いをくみ取ったかのような映画でした。
 
やっぱり土屋太鳳さんはかわいいっす。
健康的な、笑顔が素敵な女子高生役は、広瀬すずさんとツートップですね。
 
18才未満とどうこうしちゃうと、犯罪になっちゃうという法があるのに
女性は16才から結婚できるという、この矛盾。
まさにこのグレーゾーンを、明るく爽やかに、存分にいじってくれてましたよ。
いや、一応言っときますと、体の関係はないという設定なんですけど。
 
観てて恥ずかしくなっちゃうような、いちゃいちゃシーンの連発なんですが
美男美女だから、つい見入ってしまいました。
 
ただ、映画の中の、限られた時間ですから仕方ないですけど
結婚までの流れと、後半の山場の作り方が、ちょっと強引すぎる気もしましたが。

最近、こういう映画を観ると
「ああ、こういう学生時代を過ごしたかったな‥‥」
と思うより
「俺がこの子達の親なら‥‥」
という目線の方が、強くなってきました。笑
 
 
☆個人的見どころ
 ・連発のいちゃこらシーン
 ・敬礼!
 ・とどめのいちゃこらラストシーン