神山健治監督！
『ひるね姫 ～知らないワタシの物語～』
２０２０年。東京オリンピックが間近に迫った夏の日。
高校生の森川ココネ（高畑充希）は、自動車修理業で車の改造ばかりしている父のモモタロー（江口洋介）と二人暮らし。
そんなココネは、いつも眠気に襲われて、家でも学校でも居眠りしては、妙な異世界の夢を見てばかり。
そんなある日、父親が警察に拘束されたと聞かされたココネ。
実は父と亡くなった母には、ココネがしらないある秘密があった‥‥。
－－－－－－－－－－－－－－－
「攻殻機動隊」「東のエデン」シリーズなどの、神山健治さん監督・脚本です。
声優陣も、高橋英樹さん、古田新太さん、満島真之介さんなどなど豪華キャスト。
いつも同じ異世界の夢を見るココネが
次第に、夢と現実世界がリンクしていることに気づき‥‥
という、ファンタジックなストーリー。
ファンタジックかつ、実在の地方都市を舞台に使うアニメが、ここ数年、ヒットに繋がってますから。
この作品も、その要素がばっちり入ってます。
高畑充希さんが声優を務めるココネもかわいらしく。
親想いの優しい一面と
ジブリのヒロイン顔負けの活発な面がグーですね。
少しずつ謎が明らかになってくる終盤は、スクリーンに釘付けになっちゃいましたよ。
男子としては、メカのデザインにも引かれるものがありまして。
バイクからのロボなんて、「モスピーダ」世代の僕にはたまらんかったです。
ただ途中から、夢と現実の境目が緩くなってくるんですよね。
最初はベッドや授業中に寝てる時だけで
目覚めてもその場を動くようなことはなかったんですが。
物語が進むにつれ、それまでの「夢内のルール」がどんどんないがしろにされてる感じが。
もちろん、そこの境目が崩壊して大変なことに‥‥という展開ならば納得だったのですが、そうではなかったので。
最終的に、夢の世界がなんだったのか、僕にはハッキリ分からず。
ココネの予知夢？妄想？
それとも、本当にある異世界？
そこが気になっちゃったまま終わってしまったのが、少し残念でした。
夢と現実のリンクという意味で「君の名は。」に似ちゃってるとも言われてますが
物語のテイストは全く違いましたよ。
どちらかと言うと、こっちの映画は「親子愛」が主題でした。
☆個人的見どころ
・岡山弁のココネ
・ロボ！
・父と祖父と
『ひるね姫 ～知らないワタシの物語～』
２０２０年。東京オリンピックが間近に迫った夏の日。
高校生の森川ココネ（高畑充希）は、自動車修理業で車の改造ばかりしている父のモモタロー（江口洋介）と二人暮らし。
そんなココネは、いつも眠気に襲われて、家でも学校でも居眠りしては、妙な異世界の夢を見てばかり。
そんなある日、父親が警察に拘束されたと聞かされたココネ。
実は父と亡くなった母には、ココネがしらないある秘密があった‥‥。
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「攻殻機動隊」「東のエデン」シリーズなどの、神山健治さん監督・脚本です。
声優陣も、高橋英樹さん、古田新太さん、満島真之介さんなどなど豪華キャスト。
いつも同じ異世界の夢を見るココネが
次第に、夢と現実世界がリンクしていることに気づき‥‥
という、ファンタジックなストーリー。
ファンタジックかつ、実在の地方都市を舞台に使うアニメが、ここ数年、ヒットに繋がってますから。
この作品も、その要素がばっちり入ってます。
高畑充希さんが声優を務めるココネもかわいらしく。
親想いの優しい一面と
ジブリのヒロイン顔負けの活発な面がグーですね。
少しずつ謎が明らかになってくる終盤は、スクリーンに釘付けになっちゃいましたよ。
男子としては、メカのデザインにも引かれるものがありまして。
バイクからのロボなんて、「モスピーダ」世代の僕にはたまらんかったです。
ただ途中から、夢と現実の境目が緩くなってくるんですよね。
最初はベッドや授業中に寝てる時だけで
目覚めてもその場を動くようなことはなかったんですが。
物語が進むにつれ、それまでの「夢内のルール」がどんどんないがしろにされてる感じが。
もちろん、そこの境目が崩壊して大変なことに‥‥という展開ならば納得だったのですが、そうではなかったので。
最終的に、夢の世界がなんだったのか、僕にはハッキリ分からず。
ココネの予知夢？妄想？
それとも、本当にある異世界？
そこが気になっちゃったまま終わってしまったのが、少し残念でした。
夢と現実のリンクという意味で「君の名は。」に似ちゃってるとも言われてますが
物語のテイストは全く違いましたよ。
どちらかと言うと、こっちの映画は「親子愛」が主題でした。
☆個人的見どころ
・岡山弁のココネ
・ロボ！
・父と祖父と