広瀬すず×山崎賢人!
 


『四月は君の嘘』
子供の頃、天才ピアニストとして将来を期待されていた高校生・有馬公生(山崎賢人)。
しかし、あることがきっかけでピアノが弾けなくなり、何年も表舞台から遠ざかっていた。
高校2年生になったある日、幼馴染みを通じて、バイオリニストの宮園かをり(広瀬すず)と知り合う。
自由奔放なかをりに、なかば強引にうながされ、再びピアノと向き合うようになった公生。
だがかをりには、みんなに隠している秘密があった‥‥。

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原作は新川直司さんの人気コミック。
監督は、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の新城毅彦さん。

広瀬すずさんと山崎賢人さん。
飛ぶ鳥を落とす勢いの2人が主演ですよ。

 

明るく奔放だけれども、実は難病に侵されているかをり。(予告編でやってたので、ネタバレではないですよ)

将来を嘱望されながら、ピアノがひけなくなった公生。

公生は、かをりに吸い込まれるように、再び音楽の世界へ。

 

広瀬さん、これでもかという程きらっきらしてましたよ。

ナチュラルに惹きつけられてしまう感じは、かをりという役を広瀬さんに当て書きした役なのかと思ってしまう程。

そして、いつもはちょっとカッコつけ系の役が多い山崎さんも、今回は内気なピアノマン役で。

それがまた、文化系イケメンという感じでカッコ良く。

2人それぞれの演奏シーンなんかも、ワクワクするような楽しさに溢れておりました。

 

でも、正直ハートを鷲掴みにされるまでには、至らずで。

かをりが病気だということが、僕の中でうまく消化できず。

なんせもう、広瀬さんが顔も体も健康そのもののキラキラっぷりだったもんで。

それでも‥‥というなら、せめて納得できる病名的なものを教えてくれていれば。

 

そしてラストも。

なんかこう、モヤッとした感じが僕の中で残ってしまいました。

青春恋愛物って、難しいですよね。

いろんな要素のバランスが。

そこに難病の要素が入っちゃうと、なおさら。

 

若い役者さんたちの輝きに、すごく元気をもらいましたが

僕の中では、ちょっとだけ消化不良で終わってしまいました。

 

☆個人的見どころ

 ・広瀬すずちゃんのバイオリン姿

 ・どうなるラスト

 ・四月の嘘とは?