完結編!?


『X-MEN アポカリプス』
文明が誕生する以前、ミュータントの始祖アポカリプスは神として君臨していたが、罠にはめられ長い眠りに。
しかし1983年、眠りから覚めたアポカリプスは、新たな世界を作るために動き出す。
マグニートーたち4人の強力な配下を使い、世界を壊しはじめたアポカリプス。
彼らの存在と目的を知ったプロフェッサーXは、仲間たちと共に世界を救うため立ち上がる‥‥。

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シリーズ6作目にして完結編だそうです。
監督はブライアン・シンガー。
1、2、5作目も手掛けた方です。

今までの作品は全部、映画館もしくはDVDで観ましたが
正直、登場人物が多かったり、過去や未来がごっちゃになってて、何がなんだか分からなくなってる部分もありまして。
今回は、ストーリー的には意外とシンプル。
僕にはこれくらいがちょうどいいっす。

キーマンはやはりマグニートー。
彼の強大な力は、ただでさえ圧倒的なアポカリプスの、強力過ぎる駒に。
そのせいもあってか、他の3人の手下がちょっと影が薄くなっちゃってたのが少し残念。

それより何より、映像の迫力が圧倒的で。
監督がX-MENで作りたかった世界観に、やっと映像技術が追い付いて来た!
そんな印象を受けました。

第1作目が作られたのが2000年なので、それから16年。
そりゃ技術も向上しますよね。

特に超速移動でお馴染みクイックシルバー。
彼メインのシーン、あそこだけでも劇場で観る価値があるほどの懲りようですよ。笑
撮影時間もかなりかかったそうです。

6作目のここまでくると、X-MENシリーズへの思い入れの強さによって、感想も変わってきそうですね。
僕は結構フラットなので、エンタメ大作として、普通に楽しめましたが。

さて、「完結編」と銘打たれてますけど
本当っすか?
あやしいな~笑


☆個人的見どころ
 ・クイックシルバーやり放題
 ・ま、マグニートー!
 ・プロフェッサーXがハゲた理由