ニモからのドリー。



『ファインディング・ドリー』
ニモと親友のドリーは、毎日楽しく暮らしていた。
何でもすぐに忘れてしまうドリーだが、ある日、大切なことを思い出す。
ドリーには、子供の頃にはぐれた、大好きな両親がいたことを。
ドリーは両親を探しだし、再び会うことを決意。
ニモたちにも手伝ってもらい、果てしない親探しの旅に出ることに‥‥。

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監督は「トイ・ストーリー3」の脚本を手がけたアンドリュー・スタントン。
もちろん「ファインディング・ニモ」のキャラクターも登場しますよ。

いやーもう、ニモにも劣らない大冒険ファンタジーでしたよ。
海を飛び出し、あんなとこやこんなとこにまで。
美しい映像と、息をするのも忘れてしまいそうになるスリルとスピード感。

でも、だいたいのトラブルの元凶は、忘れんぼうのドリー本人で。
しかし、訪れたトラブルも、自らの機転と度胸で乗り越えて行くのです。
まさかのピンチの自給自足!笑

なので、僕なんかはちょっとイライラするところもあったのですが
いやお前、もっとしっかりせえよと。
楽しみつつも、もやもやを抱えて観ていたら

最後にやられてしまいましたね。
大きな、包み込むような愛に。

奇しくも、わたくし先日、子を授かりまして。
(観たのは授かる前ですが)
そうなると、さらに刺さりますね。深いところまで。

吹き替え版で観たのですが、ドリー役の室井滋さん、めちゃくちゃお上手ですね。
聞いたことのある声なのに、どの声優さんか思い出せなくて。
エンドロール観てびっくりしちゃいました。

さすがのディズニーアニメ。
今作も、大人から子供まで楽しめる作品となっておりました。


☆個人的見どころ
 ・親子愛
 ・頑張るタコ
 ・エコーロケーション!

(7月16日公開予定)