ファンタジー大作!



『ウォークラフト』

平和が保たれていた王国アゼロスに突然の侵略者が。

凶暴なオークたちが、滅びゆく故郷を捨て、時空を超えて攻め込んで来たのだ。

人間たちとオークは全面戦争に突入する。

そんな時、一人の勇敢なオークが、闘いを回避すべく、ある決断を‥‥。


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監督は「ミッション:8ミニッツ」などのダンカン・ジョーンズ。


これはどこから生まれた映画なのかと思いきや

世界的な人気を誇るオンラインRPGを映画化したものなんですね。

それで納得。

特に世界観を詳しく説明するような部分もなく、サクサクと本題に入っちゃったので。


でも、そこは良し悪しで

テンポは良いけど、もうちょい説明が欲しいところもありましたし。


そもそもファンタジー系の映画、好きなんです。

オークとかホビットとかドラゴンとかが共存するような世界の。

その世界はたっぷり堪能できましたし、映像も迫力十二分。


戦争なんて、どちらにも言い分があるもんで。

とは言っても、巻き込まれたら嫌なもんで。

愛する妻と、生まれたばかりの子を持つオークの勇者デュロタン。

圧倒的力を持つ指導者の元で、オークの未来を考え、反旗を翻すのです。

男デュロタン!


そんなこんなで見応えはあったんですけど、やはりファンタジーの世界なもんで

人間とオークの他にも、いろんな種族が出てたわけですし

それらが活躍するところも観たかったかなと。


あと、ゲームが原作だからか、その世界観を壊さないようなストーリーに置きに行ったような

そんな雰囲気も感じてしまいました。

面白かったんですけど、冒頭の期待値を考えると、もっとドキドキワクワクしたかったですね。


もともとのゲームをやってれば、さらに楽しんで観れたのかも。



☆個人的見どころ

 ・壮大なファンタジーの世界

 ・デュロタン男前

 ・そして時は続く