名作「白鯨」のルーツ
『白鯨との闘い』
１９世紀中ごろ。小説家を志すメルヴィルは、年老いた宿屋の主人を訪ねる。
かつて彼が捕鯨船に乗っていた頃の、壮絶な体験を聞き出し、小説にしようと考えたからだ。
主人が重い口を開くと、そこからは想像を絶する話が。
１８１９年、捕鯨船エセックス号は、一等航海士オーウェンたち２１人を乗せて出航。
しかし彼らを待ち受けていたのは、巨大な白鯨との闘いと、死線を彷徨う漂流生活だった‥‥。
－－－－－－－－－－－－－－
「ダヴィンチ・コード」などの、ロン・ハワード監督です。
ハーマン・メルヴィルの名作小説「白鯨」のモデルとなった出来事を書いたノンフィクション小説
「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」
を映画化したものですって。
主役のオーウェンは、「マイティ・ソー」でお馴染みクリス・ヘムズワース。
「事実は小説より奇なり」
と言いますけど
「事実は小説より凄惨なり」
みたいな感じでしょうか。
１９世紀は、鯨油が貴重な燃料資源で、欧米のそこいらじゅうで乱獲されていたそうで。
今じゃ他国にまでとやかく言うくせにねぇ。おっと、さておき。
しかし、その当時の船や捕鯨道具なんて、今と比べればしょぼいもんで。
それこそ命懸けの航海になり。
だからこそ、うまくいけば一攫千金にもなり。
荒くれものたちが、こぞって海に出たんすな。
当時の捕鯨方法や、鯨油の集め方から
船のオーナーと雇われ船員の、圧倒的な格差など、陸地でのあれやこれやまで
リアルに描かれていて、とても興味深かったです。
特に漂流してからのシーンなどは凄絶で。
極限状態になった船員たちの様子は、真に迫るものがありました。
欲を言えば、もっと鯨を大迫力で描いて欲しかったですね。
いや、誇張して大きくしすぎるのは、嘘臭くなるので嫌ですけど。
ゴジラとかジョーズが現れる時みたいに
「来る‥‥来た？‥‥来た！‥‥でかー！」
みたいな？
分かります？
なんかこう、
「来た！でかっ！」
くらいの感じだったのが、少し寂しくて。
ねえ、分かります？笑
恥ずかしながら、元祖「白鯨」をまだ観てないんですよね。
（厳密にはこっちが「元祖」なんですけど）
これを機会に観てみようかな。
☆個人的見どころ
・生きるために
・お坊っちゃん船長の意地
・鯨の目え優しい
『白鯨との闘い』
１９世紀中ごろ。小説家を志すメルヴィルは、年老いた宿屋の主人を訪ねる。
かつて彼が捕鯨船に乗っていた頃の、壮絶な体験を聞き出し、小説にしようと考えたからだ。
主人が重い口を開くと、そこからは想像を絶する話が。
１８１９年、捕鯨船エセックス号は、一等航海士オーウェンたち２１人を乗せて出航。
しかし彼らを待ち受けていたのは、巨大な白鯨との闘いと、死線を彷徨う漂流生活だった‥‥。
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「ダヴィンチ・コード」などの、ロン・ハワード監督です。
ハーマン・メルヴィルの名作小説「白鯨」のモデルとなった出来事を書いたノンフィクション小説
「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」
を映画化したものですって。
主役のオーウェンは、「マイティ・ソー」でお馴染みクリス・ヘムズワース。
「事実は小説より奇なり」
と言いますけど
「事実は小説より凄惨なり」
みたいな感じでしょうか。
１９世紀は、鯨油が貴重な燃料資源で、欧米のそこいらじゅうで乱獲されていたそうで。
今じゃ他国にまでとやかく言うくせにねぇ。おっと、さておき。
しかし、その当時の船や捕鯨道具なんて、今と比べればしょぼいもんで。
それこそ命懸けの航海になり。
だからこそ、うまくいけば一攫千金にもなり。
荒くれものたちが、こぞって海に出たんすな。
当時の捕鯨方法や、鯨油の集め方から
船のオーナーと雇われ船員の、圧倒的な格差など、陸地でのあれやこれやまで
リアルに描かれていて、とても興味深かったです。
特に漂流してからのシーンなどは凄絶で。
極限状態になった船員たちの様子は、真に迫るものがありました。
欲を言えば、もっと鯨を大迫力で描いて欲しかったですね。
いや、誇張して大きくしすぎるのは、嘘臭くなるので嫌ですけど。
ゴジラとかジョーズが現れる時みたいに
「来る‥‥来た？‥‥来た！‥‥でかー！」
みたいな？
分かります？
なんかこう、
「来た！でかっ！」
くらいの感じだったのが、少し寂しくて。
ねえ、分かります？笑
恥ずかしながら、元祖「白鯨」をまだ観てないんですよね。
（厳密にはこっちが「元祖」なんですけど）
これを機会に観てみようかな。
☆個人的見どころ
・生きるために
・お坊っちゃん船長の意地
・鯨の目え優しい