「えにし」と読むよ。


『縁 The Bridge of Izumo』
エリート会社員で優しい彼氏との結婚を控えた、東京の出版社で働く29才の真紀(佐々木希)。
そんなある日、二人暮らししていた祖母が他界。
遺品の中から、夫の欄だけ書き込まれた、大量の婚姻届を見つける。
納骨で故郷の出雲を訪れた真紀は、婚姻届に書かれていた秋国という男を訪ねるが、すでに転居した後。
どうしても気になる彼女は、地元のしじみ漁師・充(井坂俊哉)に協力してもらい、秋国を探すが‥‥。

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監督・脚本は、堀内博志さん。
佐々木希さんが主演ですよ。

とにかくもう、佐々木さんがお人形さんのようにかわいいす。
リアルバービーかと。
顔ちっちゃ!

そんな佐々木さん演じる真紀が、自分のルーツを知るために出雲を巡るお話で。
小さな頃に両親が離婚し、母に引き取られた真紀は、父のことをあまり知らされておらず。
祖母に婚姻届を送り続けた男に何かを感じ、手を引かれるように出雲へ。

そこにいたのは、無骨なしじみ漁師・充。
無愛想ながら、真紀の人探しを手助けするのですが。
充も人知れず苦悩を抱えていて
真紀の手助けをするうち、自分自身を見直すことになるのです。

そして、縁が縁を呼び、不思議な繋がりが明らかに‥‥。
奇跡とか大げさなものではないですが、不思議な縁ってありますよね。
そういう「縁」を感じられる映画でした。

物語と並行して、出雲の美しい街並みもたっぷり映されていて。

出雲。神の国。
出雲大社、一度は行ってみたいっすなあ。


☆個人的見どころ
 佐々木希さん
 ・出雲の国
 ・縁


(来年1月16日公開予定)