『ジュラシック・ワールド』
かつて悲惨な事故があった「ジュラシック・パーク」が、時を経てリニューアルし、「ジュラシック・ワールド」として再オープン。
島には、毎日2万人が訪れる大盛況だが、責任者のクレアは、もっと目玉になる凶暴な恐竜を遺伝子操作で生み出せと指示。
元兵士で飼育員のオーウェンは、その研究に大反対するが、クレアは聞き入れず。
そんなある日、オーウェンが懸念していたことが起こってしまい‥‥。
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オーウェン役のクリス・プラットは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で、主役のピーター・クイルだった人ですよ。
「~パーク」で監督だったスピルバーグは、製作総指揮に。
もう映像は文句なしに素晴らしいです。
恐竜いました。そこに。
3Dで観たんですが、襲われるシーンなどは、のけ反るほど怖かったです。
逃げ惑う人々。
壊されて行くパーク。
そして、知恵を絞って生き残る術を考えるオーウェンたち。
まさに自分もそこにいるかのような臨場感で。
体感型の映画ですね。
ただ、僕は1作目の「ジュラシック・パーク」も映画館で観てたんですけど
その時の、映像に対する驚き具合と比べてしまうと、そこまでではなかったかなと。
もちろん、映像技術が当時より段違いに上がってるのは分かってますよ。
当時「~パーク」を観た時、「ここまでできるんか!最新のCGは!」と思ったのです。
でももう、このシリーズに関わらず、今のCGがすんげえのは、これでもかと思い知らされてるわけで。
すごく贅沢な話をしてるんですけどね。
技術者の方からしたら、腹立つ話でしょうし。
ただ、そう思ってしまったのは本心なので。
あと、ちょっと許せないのがクレア。
この女の判断ミスで、どえらいことになっとるのに。
詳しくは言えませんが、最後まで観てて思ったのです。
「は?お前のせいでいっぱい死んでますけど?」と。
そんなこんな言いつつも、ハラハラドキドキのエンターテイメント映画に仕上がっていたのは間違いなくて。
家族連れも映画館に多く訪れるであろう夏休みには、いいんじゃないですかね。
子供、驚きよるでこれ。
☆個人的見どころ
・ちっちゃい4頭の恐竜
・でっかい海の恐竜
・ティラノ!