シリーズ第4弾!


『ジュラシック・ワールド』

かつて悲惨な事故があった「ジュラシック・パーク」が、時を経てリニューアルし、「ジュラシック・ワールド」として再オープン。

島には、毎日2万人が訪れる大盛況だが、責任者のクレアは、もっと目玉になる凶暴な恐竜を遺伝子操作で生み出せと指示。

元兵士で飼育員のオーウェンは、その研究に大反対するが、クレアは聞き入れず。

そんなある日、オーウェンが懸念していたことが起こってしまい‥‥。


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オーウェン役のクリス・プラットは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で、主役のピーター・クイルだった人ですよ。

「~パーク」で監督だったスピルバーグは、製作総指揮に。

もう映像は文句なしに素晴らしいです。
恐竜いました。そこに。
3Dで観たんですが、襲われるシーンなどは、のけ反るほど怖かったです。


逃げ惑う人々。

壊されて行くパーク。

そして、知恵を絞って生き残る術を考えるオーウェンたち。

まさに自分もそこにいるかのような臨場感で。

体感型の映画ですね。

ただ、僕は1作目の「ジュラシック・パーク」も映画館で観てたんですけど
その時の、映像に対する驚き具合と比べてしまうと、そこまでではなかったかなと。


もちろん、映像技術が当時より段違いに上がってるのは分かってますよ。

当時「~パーク」を観た時、「ここまでできるんか!最新のCGは!」と思ったのです。
でももう、このシリーズに関わらず、今のCGがすんげえのは、これでもかと思い知らされてるわけで。
すごく贅沢な話をしてるんですけどね。
技術者の方からしたら、腹立つ話でしょうし。
ただ、そう思ってしまったのは本心なので。

あと、ちょっと許せないのがクレア。
この女の判断ミスで、どえらいことになっとるのに。
詳しくは言えませんが、最後まで観てて思ったのです。

「は?お前のせいでいっぱい死んでますけど?」と。


そんなこんな言いつつも、ハラハラドキドキのエンターテイメント映画に仕上がっていたのは間違いなくて。

家族連れも映画館に多く訪れるであろう夏休みには、いいんじゃないですかね。

子供、驚きよるでこれ。



☆個人的見どころ

 ・ちっちゃい4頭の恐竜

 ・でっかい海の恐竜

 ・ティラノ!