カワバンガ!


『ミュータント・タートルズ』

ニューヨークの犯罪組織フット団を追う、テレビレポーターのエイプリル。

ある日偶然、フット団の犯行現場に出くわすが、彼らは何者かに倒されてしまう。

そのことを局で伝えても、誰も信用してくれない。

だが後日、再びフット団を倒す一団に遭遇。

その正体は、人間の言葉を話し、身長180cmほどもある亀たちだった‥‥。


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監督は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のジョナサン・リーベスマン。

製作はあのマイケル・ベイです。


この映画はもう、このB級感を楽しめるかどうかですよね。

いや、さすがに映像はすごかったんですけど。


よくあることですけど

日本の解釈の仕方が凄まじいので。

そこを笑って楽しめない人はしんどいかもです。


これもよくあることですけど

日本と中国をごちゃ混ぜにしてますし。

忍者と言いつつ、カンフーを多用してますし。

武器もカンフー寄りですし。

正体をひた隠しにしたがるくせに、現場にメッセージ残して帰りますし。

そのメッセージも、「家門」。

マニアック!


そして決めゼリフは「カワバンガ!」

何かと思いきや、昔のサーファーのスラングなんですって。

「よっしゃ!」的な。


とにかく、ツッコミどころは満載なわけです。

きっと、そこが狙いでもあるんでしょうな。


肝心のアクションシーンは、スピードが速すぎて。

目まぐるしすぎて、途中で追うのを諦めそうになりましたよ。

そうは言いつつも、クライマックスではきっちり興奮しちゃいましたけど。


ハチャメチャな世界観と

目まぐるしいにもほどがある映像。

映画館でトリップしたい人なら、いいかもですね。



☆個人的見どころ

 ・全体に渡るツッコミ所

 ・ねずみ強っ!

 ・アドレナリン!?