大御所競演!

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『ラスト・ベガス』

恋も悪さも、いつも一緒に経験してきた幼馴染の4人組。

時が経ち、悪ガキたちも60才になり、それぞれの人生を歩んでいた。

ある日、唯一独身を貫いていたビリーが、ラスベガスで結婚することに。

4人はそこで久しぶりに再会し、ビリーの独身最後の夜に大騒ぎしようと、街に繰り出す。

しかし、その中に一人だけ、浮かない顔をそていた男がいた‥‥。


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ロバート・デ・ニーロ

マイケル・ダグラス

モーガン:・フリーマン

ケビン・クライン

なんとまあ、豪華な競演です。


小生意気な悪ガキだった4人組も、もうおじいさんといわれる年齢にさしかかり

いつまでも若いつもりが、まわりからはそうは扱ってもらえず。

しかし、4人が集まると、ノリは50年前と同じ。


そういうのが、僕もなんとなく分かる年になってきました。

僕は子供はいませんし、サラリーマンではないですけど

旧友たちは、小学生や中学生、中には高校生の子供がいたり

会社で部下がいたり

親をついで、社長になってたりも。


でも、久しぶりに会って話す内容は、学生時代とほぼ同じ。

家庭や会社の近況なども話しますけど、すぐバカ話になっちゃうのです。

それは万国共通なのだろうか。


4人のおっさんたちも、久しぶりに再会し、悪ガキ時代に戻ったようにはしゃぐのです。

そして、その当時のわだかまりも、そのままに‥‥

果たして、4人の珍道中は、どのような結末になるのでしょうか。


ゆるい感じで進むコメディなのですが。

「若いもんに負けるかい!」

と、張り合うおっさんたちが、なんだかかわいらしく。

そして、背負ってきた人生経験で、締めるとこは締める!と。


いずれ終わる人生ですから。

その終わりに、しこりもわだかまりも残して行きたくないものです。

さすが名優4人。

ええ顔で演じておられました。



☆個人的見どころ

・はしゃぐおっさんたち

・譲る譲られる

・ドアボーイ


(5月24日公開予定)