『ハンガーゲーム2』
近未来。独裁国家パネムが力を誇示するため、隷属させている12の国から若い男女を集め、年に一度殺し合いをさせる「ハンガーゲーム」。
前回、初めて男女ペアでの優勝となったカットニスとピータは、無理矢理凱旋ツアーに駆り出されていた。
しかし、政府の考えとは逆に、2人は反逆の象徴となりつつあり、各地で小さな反乱が頻発する。
その国民の変化を感じとったのはスノー大統領。
カットニスを抹殺を企み、各年代の優勝者を集めた、ハンガーゲームのチャンピオン大会開催を発表する‥‥。
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やられましたねえ。
知らなかったですよ。
3部作の2作目やった~!
ああ、くそう‥‥嫌いな作りだ‥‥。
数部作でも、1作1作ちゃんとそれなりの決着をつけてくれてるなら、いいんですけどね。
アメリカ版「バトルロワイヤル」なんて言われてました前作。
設定や世界観は好きでしたが、中途半端な結末に、消化不良だったのは否めず。
「やっと完結編か~」
と思ったら、まさかの「これから!」部分で完結。
いや、ギュウギュウに詰まった上でのその感じやったらいいんですけど。
2時間半近くあったのに、ゆるゆるなテンポで。
素人ながら「いや、ここいらんから先進んでよ~」と思うところ多数。
ゆっくりゆっくり進むなあと思ったら、案の定、盛り上がって来たところでエンディング‥‥。
おい!おいおい!
相変わらずカットニス役のジェニファー・ローレンスは、凛々しい美人でしたし。
虐げられてる民衆が、調子乗りまくってる上流階級に一発かます映画は大好きなので。
一応、僕は3作目もお付き合いしようとは思っておりますが。
前作を観てなおかつ、次作も付き合う覚悟がある方はどうぞ~。
☆個人的見どころ
・え?そこで終わり?
・やたら粗々しい作りのゲーム場
・弓を構えるカットニス(前作に引き続き)