アニメ観るで。


『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』
「魔の国」に暮らし、呪いをかけたり解いたりすることを仕事にしている「のろい屋」を営む姉妹のヨヨとネネ。
ある日、魔の国の森に、突然見たことのない高層ビルが出現。
ヨヨが調査を進めるうちに、エレベーター内で魔法陣を発見する。
光に包まれたヨヨが目を覚ますと、そこは魔法が存在しない現代の日本。
しかし、そこで出会った少年・孝洋が、魔の国の呪いにかかっていることを知り、2つの世界で何かが起ころうとしていることを知る‥‥。

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一見、萌え系のアニメですが。

特にそっちに特化したわけじゃない、アニメ好きでなくとも楽しめるアニメでしたよ。


ほんわか系のアニメかと思い、ぽけーと観てたら、どんどん引き込まれて行き。

クライマックスでは、思わず涙をこぼしてしまいました。

ええ話や。


ヨヨの奮闘っぷりもかわいかったのですが。

自分の利益ばかりを優先し、他人との繋がりがどんどん希薄になって行く世の中で

いざという時の思いやりが、きっちりと描かれているところが

あの震災の時を思い起こさせられるような。


萌え萌えしてるのはタイトルだけで、絵は特にそっち寄りではなく。

萌え系が苦手な僕にも観やすかったです。

逆に、タイトルで敬遠しそうな人がいそうで、ちょっともったいない気も。


興味がおありなら、食わず嫌いせずに、観てご覧なさいな。

見終わった後に、暖かく元気な気持ちになりますよ。



☆個人的見どころ

 ・思いやり

 ・猫の声はしょこたん

 ・豪腕ヨネ様