錦戸亮×堀北真希!
『県庁おもてなし課』
観光客の減少に苦しむ高知県庁は、観光促進のために「おもてなし課」を設立。
しかし、若手職員の掛水(錦戸亮)らは、やる気はあるものの、どうにも空回り気味。
観光特史を引き受けてくれた、地元出身の人気作家・吉門(高良健吾)にも、手痛いダメ出しを受けてしまう。
それを受け、掛水は他の部署でてきぱき働いているアルバイト・多紀(堀北真希)を引き抜き。
高知の魅力を、県外にアピールしようと一念発起するが…。
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「阪急電車 片道15分の奇跡」や、「図書館戦争」などの作者・有川浩さんの小説が原作です。
「おもてなし課」は本当にあるとのことですが。
これは別に、実話がモデルとかではないんです‥‥よ‥‥ね?
高知のきれいな風景満載です。
まるで高知のPRも兼ねた映画なんじゃないか?と思うくらいの高知アピールっぷりで。
でも、そこが嫌味なわけではなく。
純粋に、行ってみたいなあと思いました。
きれいっすなあ~。
観光客誘致に燃える、おもてなし課の面々。
保守的なお役所行政の壁。
観光特使の作家・吉角。
謎の経営コンサルタント・清遠。
そして、30年前のパンダ誘致論‥‥。
掛水と多紀の真っ直ぐな奮闘を軸に、その辺の謎をチラ見させつつ。
地方都市の再生の物語自体、元気と活気を感じますし。
最後まで引き込まれて、楽しく観れました。
ちょいちょい恋話も入ってきて、後半はそこが主軸かくらいになったりもしたのですが。
個人的には、そこよりももっと、観光客誘致策がどうなって行くのか?の方が気になったので。
恋愛のヤキモキ話は、もうちょい短めでも、僕は良かったかなあ。
あと、これは仕方ないんですけど。
ちょっと主役の2人が美男美女すぎなんじゃないか?と。
しかも、2人とも超々好青年で。
いや、そんなヤツおらんやろ~的な意味で、ちょっと親近感持ちにくかったです。
そうさ、庶民の小さなひがみさ!
そんな高知県出身の大スターと言えば。
広末涼子
藤川球児
そして
エルシャラカーニ・山本しろう
トマト!
☆個人的見どころ
・高知の景色
・爆走ママチャリ
・お前、バカか?