劇場版!



『ストロベリーナイト』

暴力団の構成員が殺される事件が発生。

警視庁捜査一課・姫川玲子(竹内結子)は、「犯人は柳井健斗」だとタレコミを受ける。

しかし上層部からは、柳井には触れるなという命令が。

納得できない姫川が、単独で調査を進めると、9年前のある事件に突き当たる。

そして柳井を張り込みしている時、彼女はマキタという男と知り合い‥‥。


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例のごとく、ドラマは見てなかったですし、小説も読んでおりません。

なのでもちろん、元々の細かい人間関係は分かりませんでしたけれども。

特に大きく困ることはありませんでした。大丈夫~。


前も書いたと思うんですが。

こういう警察系のサスペンスミステリー映画(特に邦画)って、なぜだか警察内部のなんたらになりがちで。

もちろん、それぞれ違ったストーリーではあるのですが。

でも僕は、またか~‥‥なんて意地悪にも思ってしまうのです。

あ、ここは特にネタバレではないのでご安心を。


後半は緊迫感があって、展開もスリリングになるんですけど。

そうなるまでが、なかなか遠くて。

中盤くらいまではジレジレしてしまいました。

役者さんたちが演技派の方々なので、暴力団や警察内部での丁々発止のやり取りなどは、迫力があって見応えたっぷりだったのですが。


姫川の過去に何かがあったようなのですが、そこの部分は、この作品では教えてもらえず。

そこが、刑事・姫川のポリシーにもつながってたようなのですけど。

最低限、それくらいは予習していった方が良かったっすな~。

なぜ姫川が、かたくなまでに信念を貫くのかが、初見の僕には分からなかったので。


そう思うと、やはりドラマを見てからの方が良かったんかな~、う~む。



☆個人的見どころ

 ・因縁の行方

 ・伸びた首

 ・く、車で!?