大人気アニメの劇場版ですって。
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』
中学２年生の鹿目まどかは、どこにでもいる平凡な女子中学生。
ある日、不思議な転校生ほむらに、突然意味不明の忠告を受ける。
その日の帰り道、まどかと親友のさやかは、傷ついた謎の小動物キュゥべえと、それを殺そうとするほむらに出くわす。
その場を救ったのは魔法少女の姿となった上級生のマミ。
キュゥべえは、まどかにも魔法少女の素質があると言い、僕と契約しようと言う‥‥。
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前々から大輪教授が絶賛していたこのアニメ。
興味はあったものの、相変わらずレンタル屋に行くのが面倒な僕。
そんな時、劇場版になると聞きまして。
しかも、テレビ版の総集編的なものだと。
それなら予備知識がなくても大丈夫かなと。
これはチャンス！とばかりに、足を運んでみました。
するとどうでしょう。
こりゃ面白い！
正直、最初はどうなるものかと。
女の子のキャラも声も絵柄も、僕のイメージにあるところのいわゆる萌え系ですし。
アニメは嫌いではないですが、そっち系はあんまり得意ではないので。
そんなことを考えながら、序盤はいぶかしげな目で観ていたのですが。
これが、物語が進んで行くにつれ。
おや？これは？と。
どうなっちゃうの？と。
おい！どんどん重なるやないかい！と。
絵柄のメルヘンさとは裏腹に、なんちゅう過酷な運命を少女たちに突きつけよるねん！
と、すっかりのめり込んで見入ってしまってました。
アニメ映画にしては珍しい、１３０分という長編でしたけど。
これがまあ、あっという間でしたよ。
テレビ版の総集編ということで、展開が早くテンポも良かったからでしょうね。
このアニメはきっと、ストーリーが命ですから。
ヘタなこと書いてネタばれするようなことはしたくないので。
とにかく、「いや、こういうアニメはちょっと」と、敬遠している方でも、一見の価値はあると思いますよ。
それでも、ダメな人はダメでしょうけど。
僕は率直に、観てよかったなと思いました。
事実、前編を観た翌日にすぐ、後編に行っちゃいましたから。笑
はてさて、この少女たちの運命は、いったいどうなってしまうんでしょうか‥‥。
☆個人的見どころ
・魔法少女？
・魔女？
・ソウルジェム？