まさかの実写化。




『映画 ひみつのアッコちゃん』

加賀美あつ子・通称アッコは、早く大人になりたい普通の小学5年生。

ある日、パパからもらって大切にしていたコンパクトを割ってしまう。

するとその夜、彼女の前に鏡の精が現れ、何にでも変身できるという魔法のコンパクトをくれる。

それを使って大人の自分(綾瀬はるか)に変身し、デパートの化粧品売り場で大好きなお化粧を楽しんでいると、そこに赤塚化粧品の早瀬(岡田将生)が。

自由奔放に化粧品のダメ出しをするアッコを見て、早瀬はうちでバイトをしないかと誘うが‥‥。


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正直言うと、期待はしていなかったのですが。

いやいや、ちゃんと作られている(当たり前ですけど)映画でしたよ。


「ひみつのアッコちゃん」といえば、僕が子供の頃とか、もっと前のアニメですし。

きっちり見たことはあまりなかったんですけど、それでも全然大丈夫です。ついて行けますよ。

早く大人になりたかったアッコちゃんが、いざ大人になってみると、自分の思い描いてた世界とのギャップに悩み。

逆に、アッコちゃんに関わる大人たちは、その子供っぽさ(子供やし)に戸惑いながらも、忘れていた何かを揺り動かされるという。


そんなうまいこと行く~?と思いながらも。

こういうストレートなメッセージがある映画は、決して嫌いではない僕なので。

とは言いつつも、「何じゃこりゃ」と思う人もいるでしょうし、それは否めないです。


綾瀬はるかさんは、コメディチックな役柄が多いイメージですけど。

個人的には、あまり合ってないんじゃないかと思ってる部分がありまして。

役柄になっちゃうと、綾瀬さんの天然ぽく柔らかい雰囲気が、あざとく見える気がして。僕はですよ!

でも、このアッコちゃんは、かなりナチュラルでハマってたような。

ええ、かわいかったですよ。

結局そこだったりして。


余談ですが、「テクマクマヤコン」を変換したら

「手熊熊や婚」

と出ました。



何かすごい!‥‥かなあ‥‥。



☆個人的見どころ


 ・綾瀬さんコスプレ集

 ・原作への愛

 ・良い役やね塚地くん