リュック・ベッソン！
『コロンビアーナ』
１９９２年。南米コロンビア。
９才の少女カトレアは、目の前でマフィアに両親を殺されてしまう。
自らは危ういところで逃げ延び、シカゴにいる叔父エミリオの元へ。
復讐を誓い、ギャングである叔父に暗殺術を学び、１５年後。
一流の殺し屋となった彼女は、両親の仇の手がかりを探しながら、次々と殺しの依頼をこなしていく。
しかし次第に、CIAにもFBIにも目をつけられてしまい‥‥。
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「レオン」のリュック・ベッソンが脚本を手がけ、「トランスポーター３」などのオリヴィエ・メガトンが監督を務めた作品です。
メガトンがメガホン。あは。
スリルとスピード感は抜群ですね。文句なし。
暗殺や潜入・逃走などの方法も、いろいろ新しいアイデア満載で。
主役のカトレアを演じたのは「アバター」のナヴィ役で名を上げまくったゾーイ・サルダナ。
美しいのはもちろん、アクションのキレも文句なしです。
テンポ的に､ストレスなく心地良く観れる映画でした。
カトレヤが幼少期の頃から物語は始まるのですが。
その子供カトレアの行動に、さっそく度肝を抜かれますよ。
ヘタしたらクライマックスよりインパクト大かも。
完璧に見えるカトレアも、ほんのわずかな油断から追い込まれることになったり。
カトレアもすごければ、捜査網も半端じゃないです。
飽きずに最後まで、スクリーンに釘付けでございました。
欲を言えば、ちょっと泣けるようなシーンがあれば‥‥。
これでもかっていう哀しみと強い意志を背負ってますからね。彼女は。
だからこそのグッと来る部分が、僕は欲しかったです。
映画界にニューヒロイン誕生ですか、これは。
カトレヤがいかにして一流の暗殺者になったかで、もう１本映画できそう。
できそうって言うか、観たい！
☆個人的見どころ
・カトレアの復讐は果たせるのか？
・子供カトレア
・まさかの足の付き方
（９月１日公開）