主演がアン・ハサウェイ？観ないわけないだろ！
『ワン・デイ ２３年のラブストーリー』
大学の卒業式の後に出会ったエマとデクスター。
それは１９８８年の７月１５日「聖スウィジンの祝日」だった。
以来二十数年、真面目で奥手なエマと、陽気で遊び人のデクスターは親友の関係に。
２人で旅行に行くこともあれば、ケンカをして疎遠になることや、お互いの恋の相談に乗ることも。
それぞれの人生を歩んでいるように見える２人だったが、実はエマはデクスターに、密かに恋心を抱いていた‥‥。
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大学卒業の年から２３年にわたり、２人の毎年７月１５日だけを順に見せていくわけです。
これまた斬新な見せ方のラブストーリーですね。
最初はどうなるもんかと思って観てまして。
やはり１年ごとですから、ちょっと展開早いな～なんて思ったりもしましたし。
でも、観てるうちに次の年が気になるようになり。
徐々に引きこまれて行きましたよ。
さりげない説明もちょこちょこ入って、作りが親切でしたしね。
それぞれの時代にこだわってる感じも楽しかったです。
その時々で流行っていたファッションとか髪型、音楽や携帯電話の大きさなんかも。
デクスターは仕事も含め露骨に変わって行きましたけど。
エマの、若い頃の垢抜けなさっぷりから、だんだん大人になって行く感じが素敵でしたね。
やっぱかわいい！アン・ハサウェイ！
しかし、終盤になると、ちょっと展開に無理があるようなところが。
さすがにパターンがなくなったのか？と思っちゃうくらい強引でしたよ。
あれって‥‥う～ん‥‥。
確かに、ちょうど苦しくなってきた頃合いだったんですけどね。
やはり後半になると、その１年ずつをもっとじっくり観たくなってきてしまったので。
アイデアとしては本当に新しくて楽しかったんですけど。
なによりアンハサかわいいし！（しつこめ）
だからこそ、ストーリーがもっと練り倒されたものであればと、偉そうにも惜しんでしまいました。
☆個人的見どころ
・くっつの？くっつかないの？
・時代時代の小物や何や
・アン・ハサウェイ！