ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイの美男美女!


映画とカレーと藤井


『ラブ&ドラッグ』

イケメンで口もうまい、プレイボーイのジェイミー(ジェイク・ギレンホール)。

新しく製薬会社の営業マンとして働くことになったが、強力なライバルもいて、思うように成績が上がらない。

それでも、受付嬢を口説いてサンプルを置かせてもらったりしつつ奮闘する。

そんなある日、病院で美しい女性・マギー(アン・ハサウェイ)を見かけたジェイミー。

彼が一瞬で惹かれたその彼女は、まだ軽度だがパーキンソン病を患っていた‥‥。


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ハリウッド系(?)のラブコメは久しぶりです。

僕、好きなんですよね。

しかも、アン・ハサウェイ!

好きだ!

かわいい!

ちち、出てます!

美しすぎる!

‥‥あ、すんません。

好きな女優さんのちちは、いくつになってもテンション上がるもんです。

でも、それはさておき(歯を食いしばって)。


この作品のジェイミーのように、プレイボーイが運命の人と出会い、女遊びを悔い改めて猛アタックするというパターンは、決して珍しくないですが。

しかしこれには、相手の女性が完治の難しい病を抱えているという、珍しい設定が乗っかってまして。

なので、前半は笑いどころも多く盛り込まれ、テンポもよかったんですが、後半は結構シリアスになってくるわけです。

僕はその温度差に、ちょいと戸惑ってしまいました。

普通のラブコメと思って観にいったら、意外と重めの球が飛んで来たという感じでしょうか。


逆に、そういうシリアス系として観に行っちゃうと、前半の軽さが気になるわけで。

う~ん、こういうバランスって、難しいんでしょうね。

ネタバレになるので、あまり深く書けないですが、ラストも「本当にそれでいいのかい?」と思っちゃいましたね。

なんと言うか、その答えを否定してるわけじゃないんですけど。


難病の人との恋は、映画の設定(ドキュメンタリー含め)として興味深いですが、ラブコメとして扱うには、ちょっと難しかった気がしました。

いや、決してそれを軽く扱っている作品ではなかったんですよ。もちろん。

もし自分がジェイミーの立場なら、そしてマギーの立場なら、どんな態度を取るんだろうか。

いろいろ考えさせられました。


そして最後に


やっぱりアン・ハサウェイはかわいい!



☆個人的見どころ

 ・恋の行方

 ・2人の性欲

 ・もはや芸術なちち