うちのカンニング竹山兄さんも出演!


映画とカレーと藤井


「DOG×POLICE 純白の絆」

亡き父と同じ警察官になった早川勇作(市川隼人)。

世間では、警察を挑発するような爆破テロ事件が頻発していた。

勇作は刑事への昇進を望んでいたが、単独行動の多さから、希望とは違う警視庁警備部警備二課装備第四係に異動になる。

そこには、爆発物の捜索や犯人の制圧も担う警備犬とそのハンドラーが属していたが、未だかつて犯罪捜査での出動実績のない警備犬の訓練に、勇作は意義を見出せずにいた。

そんなとき彼のバディに、明らかに他の犬より動きの劣るシロがバディに選ばれ、訓練を開始するが‥‥。



最近の邦画は、人気ドラマや人気マンガ、ヒット小説からの映画化が多いですからね。

こういう、オリジナルストーリーの映画は何かワクワクしてしまうのです。


そんなドッグポリス。

犬との絆がメインなのは伝わってきましたし、それがまた警察犬ではなく警備犬というのは目新しかったんですが。

他の設定がよくある感じなのは惜しかったというか。

猟奇的で警察に挑発的な犯人とか、警察内部の確執とか、主役の単独行動とか。

人気の「踊る~」とか「アンフェア」シリーズでも、結構やっちゃってますからね。


どうせなら、事件の規模は小さくても、もっと警備犬ならではの話が僕は観たかったかなと。

警備犬チームは何人(何組?)かいたんですが、主に出てくるのが勇作×シロと、水野(戸田恵梨香)×ブランドだけで。

せっかく数組いたんですから、いろんなタイプのコンビを観たかったですね。

ちなみに先輩のカンニング竹山さんもその一員!(フィギュアオタクキャラ)


市原さんは相変わらず熱かったです。

最初、「そんなアホな!」と思っちゃうくらいの熱さなんですが、観てると引き込まれてくるというか。

きっと本当に熱い人なんでしょうね。実際も。

熱い役しか観たことないですが、逆に独占商売になるくらい貫いて行って欲しいです。


映画よりも、連ドラにしてじっくり見たい感じのお話でしたね。

映画からドラマへの逆輸入とかどうっすか?



☆個人的見どころ

 ・お利口な犬たち

 ・熱すぎる男・市原さん

 ・お菓子を抱えるおちゃめな竹山さん