ハリポタついに完結!あと後編もありますけど!


映画とカレーと私(仮名)-ハリー・ポッターと死の秘宝

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

尊敬するダンブルドアも、父のように慕うシリウスも失ってしまったハリー。

ロンとハーマイオニーと力を合わせて、ついにヴォルデモートを倒すために動き出す。

そのためには、ヴォルデモートの魂を7つに分けて収めた「分霊箱」を全て探し出し、破壊しなくてはならない。

残る分霊箱はあと5つ。

だが、死喰い人たちの追跡は、日に日に厳しくなっていく‥‥。



やっとのことでゴールが見えてきました。

完結編の前後編の」前編です。ややこしい。

最後まで主要キャストを替えずにやりきったのは大きいですよね。

まさに成長を見守ってる気分になれましたし。

エマ・ワトソンは、本当に美人になったな~。


ここまで来たら、もうファンだけのものですよ。

前作の時も書いた気がしますが。

「前までのは観てないけど、今作から観てみるかい」

なんて人は、置いてけぼりを食うこと請け合いです。

観るなら予習は不可欠。


全体的に重くて暗かったです。重暗い。

僕は原作も読んでる派なのですが、特にエンディング手前までは、

「何の救いもないんちゃうんかい」

と思うくらい、一途に暗くなって行きますから。

この作品も、ある程度の喜びはありますが、全体的には沈みがちです。

でも、PART2を観るためには、ここはチェックしておかねばならないですから。

壮大な前振りだと割り切って観てもらうしかないですな。


元々、前後編だの3部作だのの映画は嫌いなんですが。

原作を読んでると、あのそれぞれを1本の映画にまとめるのは無理がありますもんね。

過去の6作品も、全部駆け足感が見えましたし。

全部終わってから、DVDででもいいので、ディレクターズカット版みたいにじっくり見せてくれるヤツ出してくれんもんだろうか‥‥。


ちなみに、元々3D上映を予定されていたのが、間に合わず2Dでの公開になったそうで。

3D化を見越しての映像での「脅し」が随所に入っていたのが、ちょっと寂しく見えちゃいました。

「3Dまあまあ否定派」の僕は、後編も2Dでいいと思うんですけどね~。

とにもかくにも、ファンのみなさんは必見です。



☆個人的見どころ

 ・後編に続くワクワクドキドキ感

 ・格段に上がって行っている映像技術

 ・美人になったねエマ・ワトソン