海猿完結編? 


映画館を漂流中。-ザ・ラストメッセージ海猿


「THE LAST MESSAGE 海猿」

大型台風が接近する中、巨大海上天然ガスプラント「レガリア」で事故が発生。

海上保安庁の潜水士・仙崎大輔(伊藤英明)は、設計主任の桜木らと共に施設に向かう。

だが、救出作業中に突然爆発が起こり、大輔たちは施設内に取り残されてしまった。

大輔は知り合ったばかりの新人潜水士・服部(三浦翔平)とバディを組み、要救助者と共に無事帰還する道を探る。

その頃、海上保安庁本庁では、救助の道を探ろうとする海上保安庁と、国益を最優先とする内閣参事官らが対立していた‥‥。


始まってすぐに、いきなり事故が起こって救助に向ったので、ちょいと驚きました。

人気シリーズだからでしょうか、あまり人物紹介や前置きなしでやっちゃうんですな。

そんな感じなので、序盤からもう大騒動で。

前半は特になんですが、画面がものすごく揺れるので、ちょっと酔いそうになっちゃいました。


ストーリーは、ベタというか王道というか。

いわば「アルマゲドンタイプ」です。

かわいい嫁と生まれたての子供の待つ家に、大輔は無事に帰れるのか?

国家プロジェクトを取るのか、数人の要救助者の命を取るのか?

そこが見どころになるわけですが。

展開も、ちょっとお決まり路線すぎないかな~なんて思いながら観てたんですが。

でも、なんやかんや言って、最後は海猿たちの絆に結構感動してしまいました。


新人潜水士役の三浦翔平さん、男っぽくて良かったです。好演しておられました。

勝手に三浦友和さんと山口百恵さんの息子さんかと思っていたのですが、調べたらあれは三浦貴大さんでしたな。

大変失礼いたしました‥‥。


3D版で観たのですが、特に「おおっ」と思うところもなく、僕が観た映画館のメガネが重いのもあって後半疲れてきたので、あまりおすすめではないです。

御覧になるなら2D版で十分かも。

いつも言っちゃうんですが、とってつけたような3D版は、僕はあまり好きではないのです。

なにより料金高くなるし!←結局そこ



☆個人的見どころ

 ・海猿たちの絆

 ・工場好きにはたまらない巨大プラント「レガリア」

 ・時任三郎VS鶴見辰吾いぶし銀対決