奇才、M・ナイト・シャマラン監督最新作!


映画館を漂流中。-エアベンダー


「エアベンダー」

かつて世界は、火・水・土・気の4つの王国によって均衡を保っていた。

各国には、それぞれのエレメントを操る「ベンダー」が存在し、「ベンダー」の中でも、4つのエレメント全てをマスターした者が「アバター」と呼ばれ、その「アバター」によって世界の秩序は保たれていた。

しかしある日、火の王国が反乱を起こし、各国への侵攻が始まる。

それから100年。

世界に調和をもたらすことのできる「アバター」になるべく選ばれし者は、「気の王国」最後の生き残り、「エアベンダー」のアンだった‥‥。



わ~!やられた~!

僕、これで最後まで決着つくもんだと勝手に思ってたんですが、思いっきり続編ありきのヤツでした‥‥。

面倒くさいんですよね、そのシステム。

しかも、全体の尺も短めだったので、もっと入れれたのでは‥‥。


まぁ、それはさておき。

映画としては、かなり好きです。

そもそも、こういう世界観が好きなんですな。僕。

バトル系ファンタジーとでもいいましょうか。

火や水を駆使して戦うところなんかは、忍者の忍法と中国武術をミックスしたような素敵さで、少年マンガ好きの僕の好奇心をくすぐられまくりました。

あの「NARUTO]も実写化できますな、これは。

まぁ、ドラゴン○ールみたいになったら最悪ですが‥‥。


主演のアン役のノア・リンガーの体のキレが「抜群なんですよ。

どこにいたんでしょうね、こんな子。

まだ12~13才くらいらしいですが。

ちんちくりんの坊主頭の子なんですが、戦いだすと見惚れるくらいかっこよかったです。

CMのローソクのシーンはなかったんですが、あれはCM用?続編にあったり?


そのアンが、修行を積みながら世界を旅し、さらにそこにからんでくる、それぞれの人間模様。

アクションだけでなく、土台となるストーリーがしっかりしてるから、さらに観やすかったです。

出てくる女性もみんなかわいかったし‥‥うふ。


かねてから○部作という映画は嫌だと言ってる僕ですが、悔しけどこれは迷いなく行ってしまいますな。

シャマラン監督作品にしては珍しく(?)、良い意味でひねりなしの直球勝負な気もしましたし。

続編も頼んまっせシャマラン監督。



☆こんな人におすすめ

 ・バトル系ファンタジー映画好き

 ・続編にも付き合います

 ・坊主の少年フェチ