ウルトラマンの劇場版にまで行く僕です。


映画館を漂流中。-ウルトラ銀河伝説

「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」

ウルトラマンの故郷、M78星雲「光の国」。

ウルトラ一族でありながら、暗黒の力に魅せられ、数万年前に牢獄に封印されたウルトラマンベリアルが、何者かの手によって甦らされてしまった。

100体もの怪獣を操る武器「ギガ・バトルナイザー」を手に暴れ回るベリアルは、ウルトラ戦士たちを蹴散らし、光の国のエネルギー源を奪って氷河に閉じこめてしまう。

そして光の国の運命は、同じく怪獣を操る能力を持つ怪獣使い・レイと、ウルトラセブンの息子・ウルトラマンゼロに託されることになる‥‥。



「ホラー以外何でも観る(実際はホラーも観る)」と公言している僕ですが、まさか幼児向けの映画にまで足を運ぶとは、自分でも思いませんでした。

だって!予告編観てたらめっちゃ面白そうやったから!


そんなこんなで、親御さんに連れられた子供たちの中に交じって、隅っこでこっそり鑑賞。

そりゃあ、「大人が観ても面白い」とまでは言い難いですが、僕は結構楽しみましたよ。

子供向けですから、展開が分かりやすいですし、ピンチのところでちょうど良く助けが入るのもグー。


平成のウルトラマンはよく知らないんですが、僕が見ていたセブンやジャックの世代や、父・母・キングまで総出演っちゅうのも嬉しいですな。

つるの剛士さん演じるダイナは、特においしいとこ持っていってましたよ。


ベリアルがカッコ良いんですよね。デザインが。

「悪のウルトラマン」っていう発想も好きですし。

何と言いますか、ハカイダーに抱いた憧れに近いものがありましたね。

悪いけど、ダメやけど、何かアウトロー的な部分に惹かれるみたいな。

ちなみに声は雨上がりの宮迫さんが担当しておられます。多才!


それに立ち向かうのが、初登場のウルトラマンゼロ。

「オレはウルトラマンゼロ!セブンの息子だ!」

このセリフを予告編で観て、観ることを決心しましたから。

燃えるでしかし。


しかし、怪獣使いのレイ君は、ゴモラばっかりコキ使ってましたね。

過労で倒れちゃうよ。

もっと他の怪獣も観たかったっすな。

敵としてはいっぱい出てましたけど。


完璧に子供向けなので、特におすすめはしませんが、ウルトラ戦士好きはぜひぜひ。



☆こんな人におすすめ

 ・ウルトラシリーズファン。

 ・息子が映画に連れて行けとうるさい

 ・セブンの息子?どんなヤツや!