好きです。この映画。

ものすごい盛り上がりとか、わおーんと号泣できるポイントとかはないんですけど、ゆっくり、じんわり胸に染みてくるような作品でした。


ものすごいお金持ちやけど、金の亡者で何度も離婚を経験し、孤独を感じている老人・エドワードと、小さな工場の自動車整備工で決して裕福ではないけど、幸せな家庭を持っている老人・カーター。

その2人が偶然にも同じ病室にはいって、これまた偶然にも2人とも余命が半年だということが判明します。


その2人が紆余曲折あって、延命治療もやめ、家族や会社を放っぽり出して旅に出ます。

人生でやり残した事をやるために。


「スカイダイビング」

「荘厳な景色を見る」

「タトゥーを入れる」

「ライオンを狩る」

「世界一の美女にキスをする」

「涙を流して大笑いする」

他にも‥‥。


ストーリーがすでに面白そうなのに、演じているのがジャック・ニコルソンと、モーガン・フリーマンという、超名優のお二人ですから。

どんどん物語に引き込まれていきました。


僕的に一番グッときたシーンは、「世界一の美女にキスをする」のところですね。

ネタバレになるから詳しく書けないのがもどかしい!


ほんわか暖かい気持ちになりたい方は、どうぞ御覧下さいまし。


ちなみに冷蔵庫マンは、「普通」だと感想を言ってました。

映画の趣味合わんわ~‥‥。



☆こんな人におすすめ

 ・暖かい映画好き

 ・余生の過ごし方を考えている人

 ・枯れ専