この作品は評価が分かれそうです。

ラストあたりでざっくりと。


2分先までの自分の未来ならサクッと見れる能力を持った男の話です。

ロシアでテロリストに奪われて、アメリカに持ち込まれた核爆弾を、やっきになって探すFBI。

その能力に気付き、利用しようとするFBIに追われると同時に、そのテロリストたちにも命を狙われる主人公のおっさん(ニコラス・ケイジ)。


こういう設定は僕は見たことがなかったですね。

超能力系の映画は今まで各種ありましたが、2分先まで限定の予知能力とは珍しい。


そこに、カギを握る女性登場。
なぜか主人公は、自分に関わる未来しか見れないはずなのに、その女性の未来もなぜか見えてしまいます。

しかも、2分よりもっともっと先まで。

そこが物語の鍵になってきよるんですな。


現実かと思いきや予知の映像だったり、予知かと思えば現実だったり。

最初はいいけど、途中から飽きてきそうな設定ですが、テンポ良く物語が進んでいくので飽きは感じず、最後までグイグイ引き込まれて観ちゃいました。


そして問題のラストシーン。

果たして、みなさんの賛否はどう分かれるでしょうか。

僕は最初、「えーっ!?」と思ったけど、よく考えると、「おー」でしたね。

賛か否かどっちやねん。


それにしても、ニコラス・ケイジ兄さんには何度も地球の危機を救ってもらってますが、どこか親しみを感じるのは、前髪の寂しさからでしょうか。

しかし、ある時を境に生え際が後退していないのは、やはりハリウッド俳優だけに金の力で‥‥これ以上は言えない!



☆こんな人におすすめ

 ・男臭さが魅力・ニコラスファン

 ・超能力アクション映画好き

 ・賛か否か分けてみたい人