線香花火に二人でゆっくりゆっくり火をつける桜井ともみです。

相手などいないんだけどね・・・

そういえば、ここ数年花火なんてやっていない。

ねずみ花火を投げて遊んだあのころ

ロケット花火は人に向けて撃ち合います

(よいこはまねしないでね)

 

なつかしいなぁ~ノスタルジーを感じるもどこか切ない

ふと思いつくのはスタンド・バイ・ミー

あの時の友人は今いずこへと思いながら、淡い思い出を懐かしむ

青春映画っていいですね、ほんと胸をくすぐられる

ちょっとこっぱずかしくもハートウォーミングな気分に

 

先週、「心が叫びたがっているんだ」を借りてみたんですよ

素敵な話だったと自分の中では満足しています。

けっこう、物語のラストや全体の内容に対して意見が多いものの

そこまで物言うくらいにひどい内容でもラストでもなかったし

ひどいとディスるのはラストサマー3にしときなさい

 

声がでなくなった主人公で思い出したのは

昔にみたハッピーバースデイという青木和雄さんの作品も

主人公の少女が母親から生まれてこなければよかったと言われ続け

しまいには話すことができなくなってしまう

けれども、祖父母と養成することで自身取り戻し構成していく展開に

当時、中学生の私はなみだなみだ

 

まぁよくある設定ではあるけれども、主人公の葛藤が分かりやすかったし

こういう青春の一コマ?一ページ作品ってほんと大好き

あと、この歳になって主人公の気持ちもすごくわかるんだな

むしろ、本音を押し殺してしまうこともよくあるし

自分の言葉でちゃんと伝えていないと思うこともある。

ちょっと勇気をもらえる作品だと思いました。