ヘアスプレー (Hairspray)
1962年人種差別が横行するアメリカ、ボルチモアを舞台に
有名になりたい、ぽっちゃりでダンスや歌が大好きな少女トレイシーが
繰り広げる、世の中の風潮や差別を吹っ飛ばすミュージカル映画
開始からテンション高めな曲が続き、終始アフタービートの曲調が
胸躍る大人から子供まで楽しめる作品ではないでしょうか。
ミュージカル映画の代表作といえば、アニーやオズの魔法使いなどありますが、
この作品はそれらの作品と一線を画すのは今までその時代になかった
新しいブラックミュージックとそのダンスにあります。
ストーリーは単純でわかりやすいが、物足りなさを覚える人が多いと思いますが
音楽とダンスを楽しむにはほんと打ってつけの映画です。
見どころは、言うまでもなく音楽とダンスで盛りだくさんの内容となっています。
そして、ジョン・トラボルタがトレイシーの母親役で特殊メイクしています。
仕事は選ぼうよと突っ込みたくなるんですが、まぁ結構原型を隠しきれてるのでセーフ。
自分が特に好きな場面は「Run the tell That」という曲のシーン
シーウィードの提案でパーティに招待されたトレイシーたちが校内で踊りバスに乗り込むところです
あれは、かっこよすぎるだろ!
最後のおさらいです
・深く考えないで。
・日本じゃ流行らないかな
今年のアカデミー賞でミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」がノミネートされています。
日本での公開はまだになりますが、ぜひ「ヘアスプレー」をチェックしとくとより楽しめるのでは。