フォレスト・ガンプ/一期一会 (Forrest Gump)

 

 

1994年公開。フォレスト・ガンプのルーツを追っていく本作。

幼少期から現在にかけて彼はどのように生きて、誰と出会ってきたのか

もともと頭の弱い主人公は、母親の愛情を受け自分は他の人とは変わらない

特別であることを信じてきた。彼の転機に起こる出会いやその運命の受け入れ方は

毎度見ても感動します。

 

また、トム・ハンクスかよ!名作に決まっている。

もう、おすすめすることが不毛というくらい素晴らしい作品です。

ちょっと過大評価しすぎであるならごめんなさい。

ただ、なぜだろう。悲しくもないのに涙が止まらないんです。

私は・・・ハウルの動く城のソフィーなのか、なんやら

 

やはり、主人公が頭の弱いところが味噌なんです。

というのは単純な言葉や感情でその時々の場面で引き込まれやすい

そして、「~を与えくれた」という言葉がこの作品の主軸だと思います。

一見、順風満帆に見える彼の人生だけれども、

本当は一番の幸せはほんのわずかしかないと教えられます。

 

見どころ?今回は全部見てください。

まぁ強いて注力してみてほしいのは恋人のジェニーの人生との相違

彼は人生流れるままに歩んでいる一方で、彼女は幸せになることを追い求める

自分、一番好きなシーンがあって、主人公がスクールバスに乗るシーン

ドロシー・ハリスさんとのやり取りがなんか印象的でした。

 

最後のおさらいです

・人生はチョコレートの箱のよう。

・さすがにジョン・レノンは無理があるんじゃないかな

 

新年一発目がこの作品で爽快かつハートウォーミングに迎えられたら幸いです。

私的ごとながらレンタルしに行くとこういった名作が無造作に陳列されていて

すごくどうでもいい作品が持ち上げられている不思議

そして、時代錯誤に韓流コーナーが広くとられている

一言、ちゃんと中身を見てから陳列しろとツッコミたくなる今日この頃