ピンク・パンサー2 | 映画チラシ評論家のブログ

ピンク・パンサー2

映画チラシ評論家のブログ-ピンク・パンサー2
75年5月21日、ニューヨークを皮切りに北米全域を揺るがした笑激波。合衆国だけで120億円)を発揮したのがこのピンクパンサ一2。

めったにホメないタイムやニューズウィークを始め、米一級マスコミをノックアウトした傑作コメディとは!?栄光の゛ピンクの脳細胞″ホームズ,アーチャー,マーロウ。スクリーンを閑歩する名探偵数々あれど,智力(痴力?),行動力,そして大胆極まりない推理力。

ブレーク・エドワーズ監督と名コメディアン,ピーターセラーズが仕掛けた縫製ハリウッド・ギャグ,パロディ・ギャグのつるべ撃ち。笑いに溢れた近年稀な爆笑超大作である。

レギュラー,ハーバ-ト・ロムがクルーソーの不条理な行動に神経を逆撫でさドレフュス署長を好演。怪盗ファントムに「らせん階段」のクリストファー・プラマー、その妻に「ドラブル」の新星カトリーヌ・シェルが色を添える。

音楽はヘンリー・マンシーニで、中東調でムードを盛り上げている。

(あらすじ)
ダイヤ゛ピンク・パンサー″ここ中近東はルガシュ国立博物館。゛P・P″をワシ掴みにした影は警備陣の驚愕を尻目に何処へともなく消えていった……。

スラプスティックの金字塔〔ニューヨーク・タイムズ〕
オカシな映画と共に還ってきたピーター・セラーズ〔ニューコーク・デイリ一・ニューズ〕
煩わしい現実からの愉快な逃避〔ロサンゼルス・タイムズ〕
スペクタクルな連続ギャグ〔ニューズウィーク〕
シリーズ最高の出来〔タイム〕