シテール島への船出 | 映画チラシ評論家のブログ

シテール島への船出

映画チラシ評論家のブログ-シテール島への船出
映画監督のアレクサンドロスは撮影所で行なわれている主役の老人のオーディションに立会う.そこにラベンダー売りの老人が求めるイメージそのままの老人を追って町へ出るが、老人を見失なう・・・

1984年国際映画祭最優秀脚本賞
国際映画批評家賞

【イントロダクション】
ヘロホネソス半島の南、エーゲ海に浮かぶ島シテール(現代ギリシャ語でキテラ)二宮の女神アフロディテ(ヴィーナス)をまつる最古の神殿のあるシテール鳥は、古くから愛の女神にあやかるために恋人たちが詣でた島として知られ、ワットーの画、ボードレールの詩、ドビュッシーの曲に、美、愛、永遠、悦楽の象徴として描かれてきた愛の島、よろこびの島への旅、至福への旅を意味する「シテール島への船出」で、アングロフロスが描く旅とは何か

【スタッフ】監督・製作………………………テオ・アングロフロス
脚本………………………………テオ・アングロフロス タナシス・ウァルティノス                     トニーノ・グエッラ
撮影………………………ヨルゴス・アルヴァニティス
美術………………………………ミキス・カラヒヘリス
録音…………………………タノス・アルヴァニティス
音楽‥……………………………ヘレン・カレンドルー
【キャスト】一登場順一アレクサンドロス…………ジュリオ・ブロージ
アレクサンドロスの妻…………デスヒナ・ゲルラヌー
老俳優(ハナヨティス)………………ヨルゴス・ネソス
女優づーラ(妹ヴーラ)…………マリー・クロノフルー
ラベンダー売りの老人(父スヒロ)…マノスカトラキス
母カテリーナ………………………ラ・ヴァラナキ
村長アントニス………ディオニシス・ハハヤノフロス

キリシャ映画1984年ギリシャ映画センター十テオアングロフロスクション+OFFCHANNEL4+RAI+ギリシャTV製作イーストマンカラースタンダード
2時間2分