1回目の映画感想は機動戦士ガンダムSEED FREEDOMです。

6月8日にAmazonプライムで無料公開になったので早速みました。 


私はガンダムは好きですがガンダムSEEDは好きではなかったので映画館では見ませんでした。

他の人がめちゃくちゃ良いと言っても全く興味も沸かずスルーしました。


するとどうでしょう。

まだ上映中の映画館があるにもかかわらずアマプラで見れるようになるではないですか。


これはやはり見なくて正解でしたね。


そんな事は置いておいて。


SEED FREEDOMはガンダムシードデスティニーの続きです。


なんか遺伝子操作で作られた高性能な人間、コーディネーターと普通の人、ナチュラルとの争いを基本として描かれた物です。

シードで40話ほど、デステニーで50話ほどやったあと20年の時を経ての続きの話です。


そんな期待大の今作は主人公のキラくんがなんか平和を守る組織にいまして。

戦争をしているところにやめろーって言いに行くってとこからはじまるのね。

んでもって新たな世界を創ろうとする悪い人との戦いが始まるぜ!って感じのあらすじ。


全体的に愛をテーマにしたらしく女の子に向けての映画でした。

また、妙な御色気シーンもありとても不快でした。


では文句を語っていきましょう。

箇条書きでいきます。


今回のシードフリーダムはデステニーから20年を経ての続編です。

決して記念映画ではなく続編なのです。

そこを履き違えている人が沢山いて頭が悪い人、いや、単純な話が好きな人が良かったと言っているイメージです。


沢山オマージュもあり笑いあり感動ありのお祭りみたいだった。

これが大体の人の感想です。

まとめると大体そうです。


しかし先程言ったようにこのシードフリーダムは続編です。

続編なのにお祭りにしてしまうのはいかがなものか?

わざわざ新作として出していて中身のないアクション映画を観た感覚でした。

ガンダムが好きな人はきっと他の映画や物語に触れていない人なのでしょう。


まず私が感じたのは前半のダラダラとしたパートのダルさです。

会議をしたりあーでもないこーでもないと長々と語るシーンが序盤は多く退屈でした。


冒頭のアクションシーンは映画公開時にYouTubeで無料で流れておりそのシーンのあとはずっと話をしています。


・ラクスとキラの恋模様がイライラする。

キラに恋のライバルが現れラクスがねとられそうになります。

それをキラが影で見てどうせ僕なんかとメンヘラになります。

見ていて非常にイライラします。

二人がピクニックをするシーンで登場するバイクが実在するもののようでバカなファンが最高の映画だとほざいていました。

バイクが好きなやつは自分の好きなぶーぶーが出るだけで大満足のようですね。


・ラクスが行ったり来たりでうざい。

キラが戦争の犯人を追い詰めるため国境の付近に近づいてしまいそれをラクスがしかたなく攻撃指示をして止めさせようとします。

それが敵の策略だったらしくそのせいで街がレーザーで焼かれコーディネーターとナチュラルの戦争が激化します。

キラが死んだと思うラクスとラクスが自分を裏切ったと思うキラ。

ラクスはねとりライバルといい雰囲気だったがその事がありいきなり拒絶。

キラを愛していると言い始めます。

なぜかラクスを利用して事を進めたい敵。

デステニーの時のように大役を立てれば良い物を本物にこだわり逃げられ呼びかけをすることによりなんか戦争やめる感じに。

この流れが意味不明。

なんでそんなラクスが重要なのかわからん。

偽物でええやん。

キラが死んだとかキラにこだわるなとか言われてもキラを信じて愛してると言うが自ら捕らえろと命令を出していて謎。

キラはキラでネチネチと根暗発言を繰り返し戦うことも無駄だとほざく。何クールそれやるの?ってなった。

キミたちがよわいからーと騒ぎ立てアスランにボコられる。

ちなみにアスランには指一本触れられないクソザコっぷり。

この時に謎に二人に殴られるシン。


シンはキラの部下だったがキラが自分に任せてくれないことに不満がありました。

それを知るはずのないキラがシンにミレニアムを任せると言う。ヤッター任されたと嬉しがるシンだがそれを何か変だったか?とアスランには聞くキラ。

知るはずのないシンの気持ちを察してあげたシーン。

だがキラはシンの気持ちを知るわけもなく違和感のあるシーンだ。


シンは映画中ずっとキラに尻尾をふる犬みたいといわれ良かったとバカどもは言っていますね。

普通にキャラ崩壊なんだがな。


・ミレニアムとでたがレクイエムだのエターナルだの超なんたらとか名前が中二病の物が多く素晴らしください。


・新型のライジングやイモータルが速破壊される。

敵のいかにもな軍団ブラックナイツにより破壊される。

最初の戦いのみの活躍で即大破。手も足も出ずにやられる。しかも多勢に無勢。なのにラストバトルは正々堂々と一対一で勝負だと言い出す敵。

あんなに強かったブラックナイツはラストバトルではゴミになりあっさりと全機がまけてしまいます。しかも根性論で。


・シードシリーズならではですがブーメランやめろ。ブーメランで遊ぶたびに吹き出す。


・劇中まともなのがアスランだけ。

なのに登場シーンが銀魂のかつらにしか見えない。


・キャラがシャツをインしていてださい。


・新機体が壊された分だけあるのが都合よすぎ。

なのにジャスティスだけがズゴックにされてた意味がわからない。

そして敵を倒したのがリーゼントチョップなのがダサすぎる。

・ゲルググが乗れるのになぜかルナマリアがインパルスにのりゲルググをヒルダが乗る意味がわからない。普通に逆だろ。ゲルググ乗れるのに乗ってるやつを乗り捨てて新型に乗るのなんなの?


・女の子のための映画で基本男が情けない。

敵のボスが何故かメスガキ。

わけもなくぽっとででメスガキ。


・何故かラクス専用のパイロットスーツがありノーマルスーツどころかノーブラブルンブルンスーツできもすぎる。

キラに新しいランドセルんとどけるーって無理やり行くと言ったのになぜか専用のスーツがありそのスーツがエロすぎであからさますぎて気持ち悪かった。なぜかケツをアップにするシーンがあり私のケツを見てくれと言わんばかり。

胸はノーブラで前かがみで胸が垂れ下がるように描かれております本当に気分が悪かったです。

バカはこのスーツが神だったらしく高評価のようです。好きな物語がどんどん汚されるという気持ちはないのですかね。


・最終戦で突然作られたシールドが優秀すぎてなぜ他のところでも使わないのかなぞ。

そのシールドのおかげでほぼすべての攻撃無効化。


・シードはランドセルが強いのですか?詳しくないのでわかりませんがランドセルを変えたとたん無敵。


おでこビームが強すぎるだろうことがわかったが2発ほど撃っていてもっとはやくやればいいのにと思った。

シンルナマリアもビームしててブラックナイツもビームしててとにかくダサいよね。


・シンの分身はこうやるんだ〜が話題になっていたがそんなことよりジャスティスだから負けたんだの方がやばい。

任されていたのにそんなことよくいうよな。


・ラクスが合流した時何故か空中でピタピタの服を着てTポーズをして感動的な音楽へ。

笑うしかない。


・二人乗りではないのに膝が椅子よと言わんばかり。後ろのランドセルに乗っとけ。

謎の日本刀。かっこいいからの理由?

エクシアのような理由がないのになぜ?


・やたらともうやめろ〜があったけどそれですめば90話もやってない。


・ラストのブラックナイツの機体が何故か二人乗り。

なぜダブルエントリー?槍抜くのか?

そしてむだに死ぬ女の子可哀想。


・ラストは全裸で浜辺。

やはり銀魂。


オマージュがすごいと言われているがここまで入れたらただのパクリでうんざりする。

最初にも言ったがこれは続編であり記念ではない。


良かった部分は主題歌が最高な所です。


それ以外はひどいものです。

ちなみにアップの部分はいいが引きでの映像は作画崩壊がひどく女性陣の唇がタラコで終始気持ち悪いです。


ゆえにガンダムSEEDFREEDOMは面白くなかったです。

こんな漢字で書いていく。

本当にいいのか?

まぁやっみよう。