〜薬の輸入禁止と黄疸〜






皆さん

お久しぶりです。

あまんです。

今日は愛猫の近況について

お知らせします。


前回患った尿路感染症は

お陰様で良くなりました。

しかしまだ、トイレ問題は

持続中です。

思いもよらぬ所で排尿しまうので、だんだんオシッコシートの

面積が増えてしまっています。

本人が身体の調子が良い時は

ちゃんとトイレを使うので、

やはり体調によってトイレまで

行けないのだと思います。

人間の寛ぐ場所がなくなってしまっていますが、致し方ありません。

洗濯物が増えるよりは良しと

考える様にしています。


そして、

以前から動物病院の主治医に

言われていたのですが、

腎臓病の薬が厚生労働省から

輸入禁止する様にお達しがあり

(禁止薬剤が使われているとかいないとかとの理由で

薬が流通しなくなり、

とうとう通っている動物病院に

ストックがなくなってしまいました。

代替えの薬があるそうなのですが、今飲んでいる薬は水薬で

代替えの薬は錠剤とのこと。

ただこの錠剤は水に良く溶ける

ので水に溶いて投薬したらどうかと提案がありましたので、

その様にしようかと考えています。


ありがたいことに

腎臓の血液検査の値は横ばいで

すが、貧血は続いております。

肝臓の数値も今までそれ程

悪くはなかったのですが、

腎臓が悪いと肝臓にも悪い影響を及ぼして黄疸が出ることが

あるそうです。

今回の診察で主治医に

黄疸の症状が耳に出ていると

診断されました。

うちの愛猫は目がゴールドなので、目では黄疸を確認できないのですが、

耳に明かりを当てると黄色く

見えるそうです。

人間に置き換えると黄疸が出るとなると重症ですが、

今はまだ様子観察でいいとのことでした。

採血も本人の負担になるので

しませんでした。

主治医と相談して、腎臓や貧血など悪い所は分かっているのでこれからは

血液検査は極力控えて

治療は今迄通りする事にしました。

貧血のため、造血剤の注射を

投与するため2週おきに

通院しなくてはいけません。

通院だけでもストレスなのに

それに血液検査や検査の結果を待っている時間など、

更にストレスをかけない様にする方向にしました。

主治医いわく、我が愛猫は

心臓だけは異常が見られず、

拍動も力強いとのことでした。

少し救われた思いがいたしました。


愛猫は食が細くなり目に見えて

痩せてきました。

肝臓も悪くなってきてるので

本人も怠いのではないかと

思います。

やはり命の砂時計の砂の量が

少しずつ減っていっていると

実感せずはいられません。

悲しいですがそれが現実です。

受け入れるしかありません。


でも、16歳になった愛猫は

長寿猫ということで、

私の住んでいる市から

お祝いをしてもらえる事に

なりました。

この秋、10月に表彰式が

あるそうです。

ずっと病状が小康状態で

いてくれればいいのですが


愛猫は私達人間より

2倍以上早く歳をとります。

旅立ちをしかと見守ってこその

飼い主だと思いますが、

その日が来るのが怖いです。

私は多分半狂乱になると

思います。

その姿が今から想像できるので

尚更怖いです。


愛猫が毎日穏やかに過ごしてくれるように

今は祈るしかありません。



それでは


今回はこの辺で



大野あまん