shine







五月の空の下


君の周りだけが輝いている


お願いだから


置いていかないで


今すぐ君の横に行くから


清々しい風が吹き渡る


君のシャンプーの香りがする




五月の空の下


ざわめきはじめる木漏れ日


お願いだから


好きと聞かせて


聞こえないふりをしないで


新たな季節が巡ってくる


いつでも君の側にいたい




五月の空の下


君の周りだけ輝いている


そんな君は


優しく微笑んでいる


願わくばその微笑みを


僕だけに向けて


お願いだから


聞こえないふりをしないで


君のことがとても好きだ