〜猫が登場する俳句〜







皆さん


こんにちは


あまんです。


猫の俳句をニュースで

耳にしたので

ブログにアップしようと

思いましたので

ご存知の方もいらっしゃるかと

思いますが、

少々お付き合い下されば嬉しいです。




「猫の恋やむとき閨(ねや)の

朧月(おぼろづき)」


松尾芭蕉の句です。


夜中に響いていた猫の声が急に途絶えた時、

寝室に朧月(おぼろづき)の

淡い光が入ってきたという

意味です。


猫の恋の季節、

早春の句ですね。



正岡子規の句は


「おそろしや石垣崩す猫の恋」


と、こちらも「猫の恋」を

題材にしています。


猫の恋は時に激しい争いにも

なりますから、その様を

石垣崩すと表現した

面白い句だなと思いました。



雅な俳句も「猫」が登場すると

可愛い俳句になりますね。

松尾芭蕉の句も

正岡子規の句も

季語を「猫の恋」にしています。

三寒四温で暖かい日があったり

寒い日があったりとしますが

二月ももうすぐ終わり。

春はもうすぐですね。


気温差が激しく

体調を崩しやすい時期でも

あります。

皆様、どうかお身体ご自愛下さいませ。


それでは


また



大野あまん