※はじめましての方は、まず「はじめに(解説)」をご覧下さい。

テレフォンセックスの翌日、朝一番でアタシは故意にアキを困らせるメールを送りました。

奥手で押しが弱いアキにとって、もっとも答え辛いだろう質問。



「昨夜してるとき、頭の中でアタシをどんな風に抱いていたの?

前から?後ろから?
激しく突いたの?それとも優しく動いてたの?

どこで射精したの?アタシの中?それともどこかにかけたの?

アタシのことが好きなら今日中に、どんな風に抱いていたか詳しく答えて。

答えてくれなきゃ、マジで拗ねます。ご注意!」



アキは、メールがあまり好きではありません。特に苦手なのは、携帯メール。

彼から届くメールは、溜め息が出るほど殺風景なものばかり。自分の感情を文章や言葉にして伝えることが笑えるほどに苦手な人。

アタシからストレートな表現で、性癖を問うようなメールが届いた彼は、かなり驚いたはずです。

だって、今までアタシたちは、「下ネタ」という「下ネタ」を交わしたことが無かったから。

アタシの答えにくい質問にレスするため、アキは今日1日中「昨夜」のことを思い出し、アタシのことを考えずにはいられないはず。

アキの頭の中が、もっとアタシでいっぱいになればいいのに!

朝も昼も夜も、アタシのことを考えて!!

だって、アタシの中は、こんなにアキでいっぱいなんだから…

案の定、アキから「恥ずかしいよ」のメールが届きました。

でも許さない!

「必ず今日中に答えてね!」

お願い。今日は1日中、アタシのことを考えて。

もっとアタシのことを好きになってほしいの。

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